あやのLA Diary
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2004年04月29日(木) |
Woman's Ministryのアイディア |
昨日はPatの家へMeetingへ行きました。Woman's Ministoryの First Meetingは先週の金曜日だったのですが、私はKit Car Showの準備で忙しかったので参加出来なかったので、今回は一応遅れを取り戻すCatch Upのミーティングでした。
昨年の終わりモイエスの息子ニックは親友を癌で亡くしました。彼らは以前近所に住んでいて同じ学校へ通っており、毎年一緒にクルーズへ行ったり、祭日には一緒に花火をしたりと何でも一緒にした仲良しでした。 最後の1年は入退院を繰り返していましたが、それでも新しい映画が公開されると一緒に見に行ったり、退院中は彼の家に泊まりに行ったり。 彼の家族もニックを本当の息子のようにかわいがっています。
昨年末には100%入院になり、皆んな彼が亡くなるのを分かっていました。 しかし色々手はあったのかもしれません。彼の癌のスペシャリティーの先生はTexasにいらして、その先生に送ってあげたいとオークションを企画し、モイエスはコブラを提供する方法を検索してみたり、私も出来る事をしたいとコンサートをしようと考え始めた矢先の12月、彼は亡くなってしまったのです。 もっと動くのが早かったら。私だって絶対何かが出来たはず。。後悔したところで彼は帰って来ない。。。
ニックが彼のメモリアルの為に生前彼の好きだった曲を集め、彼の生い立ちのスライドに合わせてビデオを作りました。
生前、彼を訪ねたニックが帰って来て”凄く心が痛んだんだ。今日。”と、悲しそう。”どうしたの?”と聞いたら、彼のお母さんが病院前の噴水を見て、”これから私達何回この噴水をみれるのかしら。。”と言ったんだ。どうしてそんな事言うんだろう。”と。。”家族は疲れてるんだね。何時か良くなってここに来なくても良い日がくるようにって願っていったんだと思うよ。”と私は言ったのですが。ご家族の心労も私には計り知れないものがあったのでしょう。”一緒に神様にお祈りしようね”とニックと約束しました。
そんな事を思い出しながら彼の作業を見ていて、涙が出てきました。赤ちゃんだった頃の彼。ニックと一緒に行ったクルーズで家族揃って船の前で取った写真の彼。。彼が書いたというおっかしいバレリーナの絵、宝物になっちゃったなあと言いながら見せてくれ、”彼のこんなとこ、大好きだったんだよ”と、ニック。17歳という大人になる準備の一番学びが多くて楽しい時期に彼は神様の元へと旅立ち、ニックは親友を失ったのでした。
そんな経験をもとに私は癌患者の為のオークション、Fundraiserをこのミニストリーで展開したいと提案したのです。
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