ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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都内から東へクルマでわずか30分
そんな近くでたくさんの蛍を見られることを
知っている人は少ないだろう。
野生ではないが、時間を限定して開放されるサンクチュアリ
草むらで儚げに光る求愛のシグナルは意外と見落としがち
パパー どこに蛍がいるの?
ほらほら、そこだよ
多数派の家族連れから聞こえるほほえましい会話だ
えー?どこどこ?
そこだよ、ほら
マグライトで照らすなバカ!
怒鳴ってしまった。
子供の前でちょっと大人気なかったと反省しているが
いくらなんでも蛍をライトで照らすという愚挙に出る
父親を持った彼女の将来が心配だ
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