ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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「零式艦上戦闘機」 俗に言うゼロ戦の正式名称だ 長大な航続距離を武器に太平洋を暴れ回った名機だが 同じ海軍で一式陸攻(陸上攻撃機)という爆撃機もあった 双発機のこの機はゼロ戦以上の航続力を持っていたが どちらの機も翼自体を燃料タンクとする構造(インテグラルタンク)で 搭載燃料量を稼いでいたのだが、軍用機としてリスクの高い方式であったにもかかわらず ろくな防弾設備を持ち合わせなかったため、一撃で火を噴いたそうだ。 特に後者は米軍から「ワンショットライター」などというニックネームを 付けられるほど良く火を噴いた。
2機種とも同じ会社が作っていたが、戦後かなりたつ現在でも 分社化されたとはいえグループ企業として存在している。
三菱って昔から火を噴く乗り物を作るのが得意だったんだね
蛇足だが当時の日本機は防弾設備は同じような物で 有名な陸軍の戦闘機「隼」も同様に燃えやすかったそうだ。 隼をはじめ、多くの日本機を作った当時の航空産業第一位の中島飛行機も 名前(業種)を変えて存続している。富士重工(スバル)だ。
次に火を噴くのはレガシーかも知れない
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