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| 2004年06月30日(水) | たまにはカタイ話 |
年金に関する法律が改正された。
どうやらコイズミ君の言う数値と実際の計算値は違い、
さらには計算の基となる出生率も設定より低く
そのうえ法案通過まで隠してたりしてるとあっては
野党ばかりでなく国民の反対が過半数も当然だ
当然だとはいえ参政権を使って抗議するなんて人は少なく
逆に参議院選挙も最低の投票率を記録するんだろう
そして何年かあとにさらに負担が増えて支給が減るのだろう
いい傾向だ
条件が悪くなってくると、ますます年金を払わないヤツが増える
するとますます逼迫して破綻が近づく。悪循環だ。
といっても破綻させることはできないから、また法を改正する
悪循環を断ち切るために年金の強制徴収という大鉈を振るう
払わないヤツは逮捕→罰金または懲役ぐらいはやるかも知れない
15年後ぐらいにこれをやると
「支払年数が足りなくて将来貰えないけど払わされる」
って人が大量に出てくる。ということは…
財源が増えて支出が減るのだ
選挙に行っている人の多くはまじめに支払ってる人だろうし
正論だから野党も猛反対はできないだろう
この強制徴収法案は通るぞ
そこまで読んでの改悪なら見事なヴィジョンだ。凄いぞ痔民党！
そこまでアグレッシヴな手段を使う可能性は高くないにしても
財源確保のための消費税値上げは必至だろう
どうせたいして貰えないからという理由（それも言い訳だけど）で
今掛け金を払っていない人達は、将来的に
貰えない年金の為に余計な税金を支払うことを
なぜ気がつかないのか。考えるのがイヤなのか？
想像力の乏しい人は結果的に大損するのである。
蛇足だが、このネタは面接では使えない
こんな話を興味深く聞くような賢いコは
ボク達のターゲットではないからだ
