ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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懸案事項は体重であった。アキ32@人妻はメールの中で ぽっちゃりというリスキーなキーワードを 何度か書いていたのだ。 電話で話すようになってからも、それとなく体重を聞いても
女のコにそんなこと聞くものじゃないわ
とかわされる。
画像を見る限りは癒し系の中はありそうだが、リスキーはリスキーだ。 不安を抱えながらアポった駅前のロータリーに滑り込むが それらしき姿は見えない。リダイヤルふたつめで通話ボタンを押す
お待たせ〜、着いたよ
あ、あそこの××ね♪今行くわ
白いカーディガンを羽織った人影が、駅前の街灯に浮かび上がる 近づくにつれて、その影だけがワイドTVのように見える
おぅ じぃざす なぜ幾度となく試練をお与えになるのですか か弱き子羊の視界は涙で滲んでいるというのに いいでしょう、主が与えたもうた試練ならば果敢に挑むだけです
がしかし、あまりに哀れと思ったのか その可食範囲ギリギリのふぁっとぼでぃの上には 画像よりは若干年輪を重ねたように見えるものの 中中の癒し系マスクがのっていたのであります。
一瞬にして「梅コース」(安居酒屋)を選択したボクは、 ドアを開けるアキ32@人妻を精一杯のつくり笑いで迎える あとは梅コースデフォルトの展開だ。 飲みながら家庭の愚痴を聞くという苦行以外のなにものでもない時間を過ごした後 ちょっとだけろまんちっくな場所にクルマを停めてキスをする
助手席側に大きく傾いたクルマの左サスは悲鳴をあげているだろう だがそれはドライバーも同じ事だ ボリュームのあるバストの下のボリュームのありすぎるウエストのおかげで 「変に腰を曲げた体位」を強いられたため、翌日のボクの腰も悲鳴をあげていたのだ。
じぃざす 恨みます
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