ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
DiaryINDEXpastwill


2002年04月24日(水) 火の国(2)

カワイイ声と喋り方は、いやがおうにも期待させるが

期待させる声は顔と反比例

の法則が背筋を寒くさせる。メル友面接の合間に
TCで重ねた経験が危険な匂いを感じ取る。
顔が判らないのは怖い(汗)
が!住所を教えたところ、プリクラを貼った手紙が届いた。
はうっ すげえデブと中中?が写っている

その後の電話でデブのほうではないことが判明するが
もう一人もプリクラのためイマイチ顔がよくわからん。不安。

メールと電話の2ヶ月が過ぎた頃、エリは
「ディズニーランドに行ってみたいな」と言い出し
彼女の東京行きが決まったのだ。
もちろんこの頃にはバーチャルラブラブ状態に持ち込んで
(ていうか、こっちもマジにその状態だった)
もうドタキャンはない自信もあった。

「羽田まで迎えに行ってあげるからね」
「うん、お願い♪楽しみよ。でもちょっと不安」
「ばかだなあ、はっはっはっは。
キミを失望させるようなことを
ボクがするわけないじゃないかあ」

バカはこっちである。
こんな恥ずかしいセリフも平気で言えるようになった
成長なのか、堕落なのか・・・
とほほ

厚手のボマージャケットを着込んで
ガレージから愛車を出したボクは
11月中旬の冷たい朝の空気の中を
湾岸線をとばして羽田をめざしたのだ。


シバ |MAIL

My追加
エンピツ