ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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カワイイ声と喋り方は、いやがおうにも期待させるが
期待させる声は顔と反比例
の法則が背筋を寒くさせる。メル友面接の合間に TCで重ねた経験が危険な匂いを感じ取る。 顔が判らないのは怖い(汗) が!住所を教えたところ、プリクラを貼った手紙が届いた。 はうっ すげえデブと中中?が写っている
その後の電話でデブのほうではないことが判明するが もう一人もプリクラのためイマイチ顔がよくわからん。不安。
メールと電話の2ヶ月が過ぎた頃、エリは 「ディズニーランドに行ってみたいな」と言い出し 彼女の東京行きが決まったのだ。 もちろんこの頃にはバーチャルラブラブ状態に持ち込んで (ていうか、こっちもマジにその状態だった) もうドタキャンはない自信もあった。
「羽田まで迎えに行ってあげるからね」 「うん、お願い♪楽しみよ。でもちょっと不安」 「ばかだなあ、はっはっはっは。 キミを失望させるようなことを ボクがするわけないじゃないかあ」 バカはこっちである。 こんな恥ずかしいセリフも平気で言えるようになった 成長なのか、堕落なのか・・・とほほ
厚手のボマージャケットを着込んで ガレージから愛車を出したボクは 11月中旬の冷たい朝の空気の中を 湾岸線をとばして羽田をめざしたのだ。
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