螺子巻き日記。
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2008年09月19日(金) らーいらーらーららららーい

おともだちが遊びに来た際DVDを見ていたら、後で「さっき中村くんと佐藤くんの声がしたわ」と母に言われてしまう程、つまり母がちゃんなかとたける様の声を覚えてしまう程散々見たので、電王DVD鑑賞はしばらくお休みすることにしました(どうでもいい話ですが母はいつもたける様よりちゃんなかの名を先に出します。ちゃんなかのが好みですかそうですか)

で、代わりというわけでもないのですが、前から考えていた大河「新撰組!」のDVDを全話見ることにしまして。
うおおおお面白れー!
京都に旅立つ直前まで進みました。はーやっぱり面白いわ…… 最高だわ……
副長は何であんなにもかわゆいのかしら。エロ可愛いとはまさにこのこと。
早く京に上がってわんこ斎藤と合流して欲しい。大河のはじめちゃんの可愛さはガチ。
沖田やへーちゃん(藤堂平助ね)も可愛くて可愛くてしゃーないです。年少組はとにかく可愛い。
鴨たんは格好良過ぎてヨダレ出るわ。
今から新見の切腹やら鴨たん粛清やら山南さん脱走やら油小路やらに思いを馳せては胸を痛めております…… はあ……辛い。でも見る。

役者は好きな人揃いだし、話は面白いしで本当大好きです。このドラマのお陰で好きになった役者さんも沢山います。
もうたまらなく大好きなんです。
DVDを全巻手に入れたのは、今のところこれと電王だけです。
またこんな風に大好きになれる作品に出会いたいものです。

メダロットもBOXが出ないかな……出たら即座に迷うことなく買うのにぃ。
あと「ビギナー」も欲しいんだぜ。月9はまたこういうドラマをしてくれれば良い。
月9でいうなら「HERO」も大好きなのですが、こちらはDVDを欲しいと思うまでには至らないのです。不思議。役者陣含めて大好きなんですけどね。


声の網」読了。
電車の中で読んでいたのですが、ラストはゾクゾクしまくって壁に凭れたまま震える程でした。うん、すごい。
最後の章はもう本当ページを捲る手が震えたわ……
(遠まわしながらもネタバレに抵触する表現なので保護色)
人間が造り出した神様のお話でした。
神による快適で緩やかな支配と、それに戸惑い翻弄されながらも、やがて誰もがを受け入れていくであろうことを予見させる幕切れが秀逸。
決して不幸な終わり方ではないのに、不安定さが言い様の無い不気味さを味わわせてくれます。

amazonの書評なんかで書いてあったけど、これを約40年前に書いていたとかもうね。
しかもタイトルが「声の」だぜ…… どんだけ現代のインターネット社会を見越してんのさ……
頭良い人ってすごいなあ。
藤子・F・不二雄の「間引き」「定年退食」なんかを読んだときにも受けた衝撃を受けました。
もし氏がまだご存命であったならファンレター出しちゃってたかもしれないんだぜ……!

で、同時に買った「天国からの道」の前に「対立の町下巻」と「容疑者Xの献身」を先に読みます。
ああもう本読みたいしゲームしたいしDVD見たいしで時間が足りん!


こりま