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<「ブレイブ ストーリー」感想>・・・2003年07月09日(水) 阪神がマジック点灯だそうで・・(驚) さてさて、「ブレイブ ストーリー」感想です。 ストーリー:両親の離婚を経験した主人公亘(ワタル)が 自らの運命を変えに先に運命を変えに行った美鶴(ミツル)の後を追い 現実世界と対なる幻界に行く話。 ファンタジーです。 もう全くいわゆる「はてしない物語」世界的な感じです。 そういった面での感想を言えば ちゃんとまとまったつじつま合うファンタジーは 珍しいかもしれません。 宮部ファンにとっては作りこまれた作品は 当たり前なんですが 世界観だけで楽しむことで終わるファンタジーが 多い中でファンタジーとしてみた時 ちゃんとストーリーが出来てる作品というのは 不思議ではありました。 (もちろん、褒め言葉です) 細かな世界観は作中に主人公が触れてるように ロールプレイング的で独創的というわけではありませんが 伏線がよく拾われていて (ファンタジーでは大概伏線は拾われない(爆)) 楽しめました。 以下ちょっとだけネタバレなので 反転・・・。↓ 個人的には主人公が作中で言ってたように 「もしミツルと旅をしてたら ミツルはどんな運命を送ってたのだろう」と 思いをはせると切なかったです。 でも、ミツルが「柱」になったのは ある意味死ぬよりは救いでもあったかもしれません。 あと、カッツとロンメル隊長の関係も 大人な感じで好きでした〜。 宮部先生の作品は私は社会派ミステリーが好きで 個人的好みから言えばどうしても微妙といえるんですが この作品は古本屋に売らずに書棚に大切に 入れる類の出来でした。 時間があるときにまたじっくり読み返そうと 思います^^ 一時期宮部先生の作品は「不調かな?」と 思われるときもあったのですが 「模倣犯」とこれに続くこの作品といい 才能や勢いに頼らずじっくり練られた作品に仕上がってて 本当にファンとして嬉しかったです。 ああ、あと、 厚い本マニアでしたら(ハリポタファンには多い) この本はお薦めですよ〜 |
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