瞳を閉じて世界を閉じた - 2002年12月12日(木) 光から遮断される。 眩しすぎるこの世界から逃れる。 僕には、眩しすぎて眩しすぎて、直視できない。 暖かいはずなのに、指先が冷たくて、歯の根が合わなくて。 瞳を閉じて、世界を閉じた。 触れるものは何もなく、僕は不確かすぎて。 指先で唇に触れた。 それは、確かに僕の唇。 ほんの少し暖かくて、軟らかくて。 でも、本当にこれは僕のなの? 冷たい指先、唇に爪を立ててみた。 ほんの少しの痛み・・・。 実感が湧かない。 痛みも、暖かさもやっぱりよく解らないみたい。 でも・・・それが心地良いのかも。 光を遮断する。 そう、僕の方から閉じる。 凍え死んでも、焼け死んでも誰もにも気が付かれない。 それが良い。 世界を閉じよう? もう、僕を苦しめないように。 世界を閉じよう? もう、これ以上傷つかないように。 思ったよりも、僕は傷つきやすかったんだよ。 だからもう、これ以上。 溺れ死んでも、飢え死にしても誰も解らない。 それで良いよ。 僕はそれで良いよ。 気がついてしまった、可哀想な誰かが笑えるように。 そう、僕が世界を閉じる事で貴方が笑えるようになれば良い。 ねぇ?そうでしょう? ...
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