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| ラ・ロハ捕獲大作戦(6/) グラナダ25日 チェコ戦 PART2 22:34:10, 日曜日 10, 4月 2011 |
前回書いた、チャビの登場は時系列的にみると誤りがありました。今回の記事で訂正します。
| さて、私は台湾出身のYuさんとSachiさんという心強い味方を得ました 朝食後、選手たちは部屋で過ごしたり取材を受けた後で、お馴染のお昼寝タイムに入るので、私たち三人は一度部屋へ戻り、お互いの戦利品をシェアし合いました。 Yuさんが日本語がぺらぺらなのは、高校時代に交換プログラムで名古屋の高校に一年間通っていたからなんだそうです。その後も、毎年のように日本を訪れており、これまでに20回ほど東京や横浜に遊びにきているという親日家ヾ(´ε`*)ゝ Sachiさんも頻繁に日本に遊びにきているみたいです。 ←三人でグラナダのオープンカフェで、ランチ代わりに生ハムやベーコンの盛り合わせを食べました。
ここはY&Sさんの部屋。私たちが窓を開けて見下ろすと、この群衆の中の誰かが私たちを見つけたらしく、声を上げて手を振り始めました。すると! 群衆が全員声を上げて手を振り始めたー!
Y&Sコンビは「こっこわい〜っ」と奥へ引っ込みましたが、私は面白いから動画にも収めました笑 でも、ちょっと段取りが悪くもたついたもんで、一番盛り上がっているピークの時にカメラを回せなかったので、ここでは省略しておきます。 しかし、スペイン人はノリがいい……。
午後からは、グラナダの街を散歩。外で今朝眺めたラ・ロハ写真満載のIDEAL紙や、チャビが表紙のMARCA、AS、MD、SPORTなどを購入。SPORT紙はアビダルが退院したというニュースに紙面の半分を割いていたものの、4大大衆紙はどれもチャビの代表100試合達成のニュースを第一面に持ってきていました。MARCAやASでバルサの選手(単体)がトップを飾るのは異例のことです。それだけ、スペイン代表としての彼はクラブ間のライバル関係を越えて人気があるということでしょうね。 |
選手たちはミーティングへ
実はこのあたりの記憶は曖昧です。散歩から戻ってきて、何をしていたんだっけな? ともかく、試合の3時間くらい前だったでしょうか。選手たちはミーティングのために会議室へ。ロビーで出入り待ちしているファンがいたので混ざって待っていたら、階段を下りて来ました。
シルバやピケはエレベーターで降りてきたようです
VVと降りてきたチャビは、ファンの前を通り過ぎる時、ちょっと微笑んでくれています。スペイン人、とりわけここはアンダルシアですから、皆ラモ助のことは、完全にラモと呼んでいますね。そして、へスーはいつだってラモ助の後ろをちょろちょろしていますヾ(´ε`*)ゝ
ピケもエレベーターから登場
ミーティングは30分くらい行っていたかと思います(記憶曖昧です)。選手たちを待つ間、もうちょっとだけYuさんやSachiをご紹介しましょう。 Yuさん「オタクで〜す」 と言うもんだから、私は早速「コミケには行ったことある?」「ジャニーズはやっぱり人気?」などと質問攻め コミケではないけど、小さなイベントには行ったことがある、とおっしゃってました。私はあまり詳しくないけど、ヘタリアのグッズをお持ちだったような気がします(ねえそうだよね、Yuさん? このブログも紹介したので読んでるかな?)。今はジャニーズ以上にK-popが人気だそうですよ! 日本でも人気がありますからね。 Sachiさんはフラメンコに興味があり、今度セビージャに留学することまで検討しているそうです! テニプリやブリーチが好きで、日本にも舞台を見に来た事があるとか 香港人のファンといい、やっぱりアジアからやってくる面子は私も含め濃いですね〜。ちなみに、この旅の間はセルナンドとかファブリケとかハビジョレとかチャビケルとかいう話まではしませんでした笑 でも帰国後、Yuさんに「ブログやってます」と教えたら、「私もちょっと腐女子、むしろ好きです」という返信がありましたヽ(●´ω`●)/ すでにスペインには二週間以上滞在しており、グラナダへは試合を見るために来たとのこと。お二人は、私がこのブログでも紹介した、ホテルの宿泊プラン(ツインルーム一泊&試合のチケットで€420)を利用されたそうです。
本題に戻りましょう。行きは通り過ぎるだけだった選手たちですが、ミーティング後は、ファンサービスをしてくれた選手たちも。
ある意味これも、黙って見てくれ、そうすりゃわかる系動画です。 最初にチャビが登場し、ファンの壁の間を縫ってどこかへトンズラこきます。前回貼った動画は、どうやらこの時のものだったようです。しばらく姿を消した後、戻ってきたところにファンは群がったというわけ。 ところで、「ビジャ〜! シャビ・アロンソ〜!」と叫んでいる子どもの声がすごく可愛い
ついにビジャが寄って来た〜! だけど、結局この時は動画撮りを優先してサインは貰えず。 サインをちょろっと済ませた後、カプデビラを虐待していますねヾ(´ε`*)ゝ 繰り返すのも芸がないけど、カプデヴィラとジョレンテって、本当にいい人たちだなあ
ところでカプデヴィラは、ロビーで男子二人に試合のチケットを渡して「ありがとう泣!!」といたく感動されてましたよ。知り合いの子だと思いますが、もしかしてファンだったり!? 彼ならありえる……
それにしても疑問なのは、私はどうやってジョレンテにサインを貰っているんでしょうね? この時貰ったはずなんだけど、カメラをずっと回してますよねえ。朝食の時に貰ったんだったかな……サインを貰った時はお礼を言っているはずなので、その声が入っていないということは、別の機会にすでに頂いただいていたのかもしれません。
この後、チャビが用事を済ませて戻ってきたところを、ファンたちはハゲタカのように群がってサインや写真をお願いしたのですが、それが前回貼った動画です。 チャビの印象ですか? 小さかったです もしかすると、私よりもちっさいんじゃないか、と思ったくらいです。サンティ、シルバ、マタも一流アスリートとは思えないほど小柄でした。皆、TVで見ている通りの人たちです。でも、前にも書きましたがアロンソだけは別格でした。個人的にはマタも実物の方がきれいだと思いました。ハビは写真で見るよりナマの方がずっといい男で、ジョレンテもやっぱりきれいでした(口唇の怪我が残念)。ナンドとナバス観察は、あまり近付けなかったので次回の宿題。イニエスタのオーラは半端ないっす(;'Д`) 白いし、バルサのボヤンやマクスウェルを間近で見た時の「やっぱ白人だわ」と思った時の印象に似ていました。
この後、マノーロさんとの交流があったのですが、それは別エントリーに書きます。
チェコ戦へ、いざ出陣!
22時キックオフの試合のため、確か20時前にはロビーで選手たちを待ち始めたと思います。ホテルの前のファンのテンションも最高潮に。ロビーにいてもチャントが聞こえたほどです。さすがに試合前にはファンサービスはないだろうけど、とりあえず見送りたい、というのがファンの心境でしょうか。
この時も、特別に許可されたファンは、少しだけ選手に近付けたようです。
まもなく選手たちは、もはやお馴染となった階段を下りて現れました。"Vamos! Vamos!"と叫ぶファンたち。ところで皆さん、00:42くらいに注目。彼女、飛び出し魔なんですよね〜 前日にVVにアタックした女性と同一人物。私の動画にもしょっちゅう映り込んでいたりします。
さて、私はYuさんとSachiさんと一緒に、タクシーでヌエボ・ロス・カルメネス・スタジアムへ。前日の練習で(見れなかったけど)タクシーを拾うのは簡単じゃないことはわかってましたので、ホテルの人に呼んでもらいました。
さあ、盛り上がってまいりました〜!! (どうでもいいが、なぜかバルサのフラッグ)
試合前のスタジアムの雰囲気って、最高ですよねヾ(´ε`*)ゝ 今回つくづく、試合観戦って楽しいな、それ自体がフィエスタだな、と思いました。大事なものが懸かっている大一番では、楽しむこともできない場合がありますが。特に今回はグラナダ市民にとってはBiggest matchです。この日を中心に一週間が回ってました〜って感じです。現地の地元TV局で放送していましたが、スタジアムに至る沿道が、まるでパレードのようにファンに埋め尽くされている中、選手たちを乗せたバスはゆっくりと進んでいきました。
私はスタジアム前で勝ったラ・ロハマフラー(€10)だけ首に巻いてスタジアム入りしようと思っていたのですが、ラ・ロハユニを着て完全武装のYuさん が、「もう一枚ありますよ〜着ませんか?」と紺色アウェイユニを貸してくださいました(♯´ε`♯)
スタジアム周辺の様子
スタジアム周辺で配られている、マッチデイ・プログラムのようなもの 妙〜にいい写真が多かったんですよね
私たちのゲートはバックスタンド側だったので、そうとう歩かされました。Y&Sコンビとは途中で別れスタジアム内へ。代理店に取ってもらったチケット、無事センサーが反応しランプがグリーンに変わった時は心底ほっとしました セキュリティゲートでは、ペットボトルの蓋を開けさせられました。 実は私の席はバックスタンドの最後列だったんですが、このスタジアム、キャパは一万七千と、世界王者の代表戦を戦うにはあまりにも小ぶりなスタジアムなので、最後列からもカンプノウの二階席のちょっと後ろくらいの見通しの良さでした。
自分の席に着く前に、一階の最前列からウォームアップ中の選手たちを撮影。主力選手はバックスタンド側で動いてくれました。あんまり面白くないかもしれませんが、いくつか載せておきます
何事も率先して始めるチャビ
カプデヴィラとビジャはあんまり真剣じゃありません
イケル
チャビとアロンソが中心になって仲間たちを鼓舞
ナバスとアロンソが近くにいたので。途中で映り込むつるっぱげには感心しませんね
レイナがすぐ眼の前に。フィールドプレーヤーたちは、何かの儀式のように全員とタッチし合っています。本当に入念です。
チャビたん観察中
最後は円陣を組みます。その前のダッシュがかっこいいですね
ビジャとチャビは揃って記録を塗り替える
試合の話は今更言うまでもないですね(チャビやビジャの記録達成前後の情報は、また後ほどまとめます)。正直、このキャパは小さすぎてスタジアムの臨場感としては、少し物足りなかったです。カンプノウやオールド・トラッフォード級のメガ・スタジアムも迫力があるのですが、よく言われるように臨場感でいえば3〜5万規模のスタジアムがベストだと思います。私はいまだにコルネジャとエル・マドリガルが忘れられません。 とはいえ、やはり生観戦は楽しいです。試合はスペインが一方的にボールを支配するも、チェコに先制されびっくり。前半のスペインは良いプレーはしていませんでしたね。それにしても、ラス・ロサスからずっと(勝手に)密着して挑んだ試合だっただけに、一つの試合のために選手たちはこんなにも徹底して事前準備をし、それでも一度のミスや事故で敗れることもあるんだな、と先制された時はつくづく思いました。この時点で試合を諦めたわけではもちろんありませんでしたが。
それから、チャビがプレーする姿を見ていると胸に迫ってくるものがありました。ビジャの記録更新も期待していたのですが、そちらは望み過ぎて叶わないとちょっとがっかりなので、あえてあまり考えないようにしていました。
最後には、すべてがうまくいって本当によかったです。おめでとう、チャビ&ビジャ! もちろんラ・ロハもヾ(´ε`*)ゝ
エル・グアヘ、PKを決めた直後に咆える!
試合終了。最後は皆でハグハグ。チャビとイケルも
スタジアムの外の待ち合わせ場所で、Y&Sコンビと合流。二人も満足げでしたヾ(´ε`*)ゝ
帰りはやっぱり、タクシーを見つけるのが大変でした 30分くらいかかったかな? 早くしないと、選手たちの方が先にホテルに入っちゃうよ〜ということで焦るし……でもこの時、私はかなり速足で歩いて二人に申し訳なかったな、と反省。でも改めて、不確実性はなるべく排除すべし、という教訓を得ました。つまり、「きっと歩いてれば見つかるだろう」「もうすぐ大通りに出るだろう」という楽観的姿勢は禁物。事前にタクシー乗り場を押さえておくとか、タクシーの電話番号を知っておくとかしておかないと、海外旅行では大変な目に遭いますね。
記録更新で気分の良いビジャは気前良くサインしてくれるに違いない! という確信のもと、なんとかタクシーを捉まえてホテルへ戻りましたが、30分あれば歩いて帰れたような気もします。
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