2011年02月11日(金) 『ハビジョレ@SanMiguel』『チャビ「おれはロマンチック」@英Guardian』 |
#Barca #Xavi
| 必読! チャビ「おれはロマンティックなんだ」@英Guardian紙(1/2) 23:26:27, 金曜日 11, 2月 2011 |
英高級紙Guardianがチャビのインタビューを掲載。インタビュアーは、このブログでも何度か紹介している英国人のラ・リーガご意見番、私も敬愛する数少ないマドリディスタ シド・ロウです。読んでいただければすぐにわかると思いますが、とても表情豊かなインタビューだと思います。なんと、フットボールマニアのチャビがこのインタビュー内で上げた名前は39人! EPLファンも絶対に楽しめます。彼はきみの敵にもなるし、味方にもなる! きっとね。
多くの人々が、昨年11月の5−0のマドリー戦を史上最高のパフォーマンスだったと描写している。ウェイン・ルーニーでさえリビングで立ち上がって拍手喝采したことを認めた 初っ端から英国人読者も、チャビも喜ばせる……見事なアプローチだ、シド! (チャビ、顔を輝かせ)ええ? 本当? ルーニーが? そいつは誇らしいな。ルーニー、ワオ! ルーニーは人並み外れた選手だ。バルサでプレーできる。そしてみんなが「チャビがルーニーはバルサに来る、と発言」とかいう見出しを想像する前に……ああ、おれは彼が大好きなんだよ! ……おれが言いたいのは、彼はおれたちのような選手だってことさ。あの試合は素晴らしかった。おれがプレーした中では最高だった。(おれたちが)勝っているという感覚は信じられなかった――それもレアル・マドリー相手にだ! 彼らはボールに触れなかった。Madre mia,なんて試合だったんだ! ドレッシングルームで、おれたちは自分たちにスタンディング・オベーションを送ったよ。
あなたはバルセロナのポゼッション支配について言及した。バルサとスペイン代表ほど明確に、アイデンティティ――良くも悪くも――を持つチームを我々は見たことがない、と結論付けたい誘惑に駆られる。すべてはポゼッションだ。それはあなたのアイデンティティでもある。あなたが支配者だ。 現在の世界のフットボールの教科書がバルセロナや、スペインだというのは良いことだ。おれたちのスタイルだからじゃなくて、その内容のために。というのもそれはアタッキング・フットボールであり、「待ち」の姿勢じゃない。きみはプレッシャーをかけ、ポゼッションしようとし、攻撃しようとする。チームによってはパスすることができないか、あるいはしない。一体何のためにプレーしてるんだろう? 目的は? それはフットボールじゃない。絡みあい、パスをし、プレーする。それがフットボールだ。少なくとも、おれにとってはな。監督……たとえばわからないけど、(ハビエル・)クレメンテや(ファビオ・)カペッロにとっては、また別のタイプのフットボールがある。だがバルサのスタイルが今は手本なのはいいことだ。
だけど、W杯でのスペインは退屈だったと言う人たちも。あなたたちは1−0で勝ち続けた それは逆だよ。おれたちが退屈だったんじゃない。相手のチームが退屈だったんだ。オランダが得ようとしていたのは? ペナルティだ。あるいはオフサイドぎりぎりでプレーする(=カウンター狙い:on the break)のロッベン。バン、バン、バン! もちろんおれたち(自身)は退屈だったよ。相手がそうしたのさ。パラグアイ? 何をしたか? とても素晴らしい守備システムを築きチャンスを待ち続けた――デッドボールからの。待ち構え、リバウンドし、こぼれ球。人々が考えるよりも、自分よりずっと大きな2メートルの身長の男を背負ってプレーするのは難しいものだよ。
じゃあ、解決策は? 素早く考え、スペースを探す。それが、おれがやってること:スペースを探す。毎日、いつだって探してる、毎日毎日ね(チャビ、頭をきょろきょろさせ、辺りを探っているジェスチャーを始める)。ここか? いや、あそこか? いや。自分はプレーしない人は、これがいかに難しいかあまりよく理解していない。スペース、スペース、スペース。まるでプレイステーションだ。おれは「クソ、ディフェンダーがいる。あそこでやらせておけ、おれはスペースを見つけ出してパスをする」って思う。それがおれの仕事さ。
それこそ、バルサ・モデルの心臓でありクラブの歴史においてずっと繰り返されてきたことだ、じゃない? あなた方がマドリーを負かした時、スターティングイレブンのうち8人が下部組織出身だったし、今年のバロンドール候補者三人も皆そうだった――レオ・メッシ、アンドレス・イニエスタ、そしてあなただ。 ユース・アカデミーの中には勝利にこだわるところもあるが、おれたちは教育にこだわっている。ある子どもが頭を上げ初めてパスをする、ポン、で、こう考える。「よし、彼はできる。彼を連れてきて、教育しよう」おれたちのモデルはヨハン・クライブによって輸入された。それはアヤックスのモデルだ。すべてはロンドだ。ロンド、ロンド、ロンド。ま・い・に・ち(Every.single.day)。最高のエクササイズなんだ。きみは責任感を学び、ボールを失わないことを学ぶ。もしボールを失ったら、輪の中心に入る。ポン、ポン、ポン、ポン。必ずワンタッチ。もし輪の中心に行くことになったら、それは恥をかかされてるってことなんだ。周りの連中は皆褒めそやしてきみを笑うんだよ。
チームメイトのダニ・アウベスは、きみは走るためにプレーしないと言っていた。きみはチームメイトたちを、あるエリアに親切に導くために走ってるんだって。「チャビは」――彼はこう言った――「未来でプレーしてる」 彼らがそれを易しくしてくれるんだ。おれのフットボールはパス。ワオ、おれにはダニ、イニエスタ、ペドロ、ビジャ……たくさんの選択肢がある。時々、おれはこんなふうに考えることさえあるんだ――「なあ、そろそろ苛々してくるはずだ、おれは3回パスしたけどまだ彼にボールをやってないよ。次はダニにあげるべきだな、彼はもう3回も右サイドを駆け上がってきてるから。レオが攻撃に絡んでいないと、彼もだんだん苛々してくる」……そして、次のパスは彼に。
あなたはプレースタイルについて成功した上で話しているけれど、成功はついてくる、というだけでは物足りず、ついて来なければならない、そうじゃないかい? アーセナルは素晴らしいフットボールをしているし、アーセン・ヴェンゲルはとても尊敬されている監督だが、彼らは何年も何ひとつ獲得していない。これはバルセロナにも起こりえたか? ほぼ不可能だったろう。もし二年間優勝せず過ごしたら、すべては変更を余儀なくされる。だけど名前は変えられても、アイデンティティは無理だ。フィロソフィーは失えない。おれたちのファンは、どっしり構えて、カウンター狙いでプレーするチームを理解しない。残念ながら、人々は成功している時だけチームをフォローしてくれる。今は、成功がおれたちのやり方が有効だと実証してくれている。おれは幸せだよ、なぜなら、セルフィッシュな観点からみると、6年前、おれは消えかかっていた。おれのような選手は絶滅危惧種だった。みんな、2メートルの身長で、パワフルで、中盤でぶつかり、セカンドボールのリバウンドを奪い……でも今はアーセナルやビジャレアルが、おれたちのようなプレーをしている。
自分のことを、クラブ哲学やイデオロギーの守り手だと見做している? その哲学とともにあるか、死ぬかだよ。おれはロマンチックなんだ。才能やテクニックが、今はフィジカルな強さよりも評価されているという事実を気に入っている。そうしたことが優先されることが嬉しい。そうじゃなかったら、同じようなスペクタクルにはなっていないだろう。フットボールは勝つためにプレーされるが、おれたちの満足度は二倍だ。他のチームは勝てばハッピーだろうが、同じじゃないんだ。アイデンティティが欠けていれば。フットボールの世界では、結果は詐欺師だ。きみたちは物事を本当に、本当にもっとうまくやれる――昨シーズン、おれたちはインテルより優っていたけど、勝てなかった。結果よりも素晴らしいことがある。もっと持続的で、遺産(legacy)のようなもの。インテルはCLで優勝したけど彼らについては話されていない。人々はおれをEURO08で発見したけど、おれは何年も同じ方法でプレーし続けてきた。事実だよ、だけど、おれは自信を持って冷静に成長してきた。成功はやってくるよ。
英国のフットボールは、違ったフットボール・カルチャーを抱えているために苦しむことになるかな? (英国フットボールは)変わったよ。スタイルはもう少しテクニカルになった。でもその前はダイレクトだった。セカンドボールを拾い、クラウチやヘスキーのような典型的なナンバー9がいて、そこにフットボールはなかった。カラガーが上がり、高さで勝負。テリーが上がり、高さで勝負。でもそれは変わった。バリー、ランパード、ジェラード、カリック……彼らは皆ボールをとてもうまく扱う。今は彼らを見るとこう感じる。「まいったな、彼らはフットボールをしてる」
ポール・スコールズはイングランドのチャビだろうか? (チャビ、話に割り込み、もう少しで情熱で破裂しそうになる)ポール・スコールズ! お手本だ、おれにとってね――いや本当の意味で――彼はおれがこの15、20年で見た中で最高の中盤の選手だ。シャビ・アロンソと彼について話したことがある。彼は偉大だ、すべてを兼ね備えている。ラストパス、ゴール、彼は強い、ボールを失わない、ビジョン。もし彼がスペイン人なら、さらに高く評価されているだろうね。選手たちは彼を愛する。
イングランドはテクニカルな選手を疑ってかかるようだ 残念だ。才能はプライオリティであるべきだ。テクニックは、いつも、いつもね。もちろん、それナシで勝てるけど、才能は違いをもたらす。ユヴェントスのようなチームを見てくれ。誰が違いをもたらしてる? クラシッチや、デル・ピエロさ。リヴァプールは? ジェラードさ。前はトーレスも。タレント、タレント(talento,talento)。選手たちを見て、誰が最高かと自分に問えば、それはセスクであり、ナスリであり、ライアン・ギグスであり――彼は喜びだよ。スッバラシイ。過去を振り返ってみよう。ジョン・バーンズ、クリス・ワドルはbuenísimo(シャキシャキしてた)。レティシエ!さあチャビ兄さん盛り上がり過ぎていよいよ歯止めが利かなくなってまいりました 彼らはスタイルは違ったけれど、ロイ・キーンやポール・インスが一緒だった時も好きだったな。あの頃のユナイテッドは凄かったね――おれの英国のお気に入りチーム。もしどこかの時代に行けるなら、おれはあの頃のユナイテッドに行きたい。
イングランドでは、我々はフィジカルな選手たちを過大評価し過ぎかな? あなたはカラガーやテリーに触れたけど…… わあ! 待って! 気を付けて。彼らは基礎なんだよ。おれたちにだってプジョルがいる。テクニック的には彼は最高じゃないだろうが愉快すぎて涙が出そうです彼の守備は途方もないよ。カラガーとテリーは必要不可欠、素晴らしいよ。でも彼らはテクニカルなフットボールに適応しなくてはならない(その反対じゃなく)。おれにとって、それは自然に起こることだ――あるいはメッシや、イニエスタや、ルーニーにとって。他の選手たちは彼らに近づかなくては。そうした選手たちにとって、顔を上げたままパスをするのは難しいが、適応しなくては。<続>
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#La Roja #Llorente #Javi
| ハビジョレは決して我々を裏切らない! 01:06:00, 土曜日 12, 2月 2011 |
いちゃいちゃしまくりのラ・ロハにハビが参加できなかったせいで、がっかりしたハビジョレファン、心配することはない! 二人はクラブに戻り、さっそくいちゃいちゃしてくれましたv
11日、アスレティックとビール会社San Miguelはレデスマのプレスルームでビルバオカラーの特別仕様のボトルのプレゼンテーションを開催。ハビとジョレンテが出席しました。 San Miguelはアスレティックのオフィシャルスポンサー(バスクの会社だと思うでしょう? 実はフィリピンの会社で、ビール事業はキリンビールに売却したらしい)。このスペシャル・エディションは20万ボトルが生産され、ビスカイア市内のスーパーマーケットなどで買えるそうです。ビルバオファンには見逃せないレアなアイテムですね。
「ジョレ先輩、こいつなんかヤラシイっぽくないっすか?」
「エンブレム入ってるから大丈夫だろ」
ハビ「なあんだ、単なる電動コケシか」 ジョレ「え? 違うでしょう……これ、電動コケシじゃないでしょう、ハビくん……おっきいし……」
ハビ「先輩、栓抜き発見です」 ジョレ「小人になった気分だな。バスク人のおれたちがちっさいって感じること、めったにないよ」
ハビ「そうっすね〜チャビとかシルバとか、毎日こんな気分なんすかね」 ジョレ「おれこういうの、不器用なんだよね」
ハビ「取れました。さあ、中からどんなヤラシイ液体が出てくるかなー?」 ジョレ「…………」
おっきい二人がちまちまと……も、萌える(;'Д`)
ハビ「どうします? このボトル全部真っ赤に塗るまで帰れなかったら?」 ジョレ「その任務はちょっとした拷問だな」
ハビ「おれはいっすよ? 先輩と二人で朝までこうしてても?」 ジョレ「コケシに顔描いちゃおっとv」
ハビ「無視されちゃった……w」
ジョレ「ん? 何か言った?」
楽しいね、ハビジョレは楽しいよヾ(´ε`*)ゝ ついでに今日見つけたハビの衝撃画像
セスク「犯人、おれじゃねーよv」
でかいハビと釣り合うくらい隣の女性の背が高いとはどういうことか(ママだったり?)
ナウマン象の骨を住処にするハビ(無理あり)
失恋して旅に出るハビ
ハビ「失恋のショックから立ち直れずチームを変えてみました」
ハビ「そして、懲りずに戻ってきました」
……ハビ、なんかイイよ!
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コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)
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