…なんて、意味深なタイトルつけちゃいましたが(^^;)小説の中の話です。この前読み終えた本「なめくじに聞いてみろ」の主人公が久しぶりにちかの「忘れられない男」リスト入りしたのでちょっと書いてみたくなりました。(以下出会った順^^;)
○御手洗潔(みたらい・きよし)「占星術殺人事件」「暗闇坂人食いの木」他多数。島田荘司著 躁鬱の差が激しく、同居人の石岡くんは相当苦労しているらしい。1つのことに夢中となると日常生活に支障を来すほどの集中力?の持ち主。外見は悪くないのだが筋金入りの女嫌い。数ヶ国語を操り、数字に関する記憶力は抜群。だが人の名前に関する記憶力は最悪。推理力は天下一品。
○黒壁竜介(くろかべ・りゅうすけ)「ルビーは火」「妖異蛸男」(いずれも短編)泡坂妻夫著 自称詩人。夏になるとどこからともなく現れて海の監視員をつとめる。しかし泳ぎは最悪。毛深く大男。そのわりに甲高い声を出すという。女性からは変態扱いされているが知識と推理力は抜群。 はっきり言って見た目は私の好みではないし、表現も気の毒なくらい辛辣(--;)でもいざとなると抜群の推理洞察力で事件を解決してしまう手腕が鮮やか。
○万代海二(ばんだい・かいじ)「私の愛した悪党」多岐川恭著 職業画家。実際には詐欺まがいな行為をして生計を立てている?一匹狼的存在。頼りない外見とは裏腹に鋭い洞考察力を持っている。
○桔梗信治(ききょう・しんじ)「なめくじに聞いてみろ」都筑道夫著 殺人方法考案の天才だった父の弟子たちを根絶やしにするために上京。仲間の支援を得つつ、次から次へと襲いかかる刺客たちを倒していく… はじめはただの田舎ものという描かれ方をされているものの、実はものすごく強くて勘がいい。少しキザでクール。
ちかの好み、ものすごくわかりやすい…一見頼りないけど本当はすごく強くて抜群な推理力の持ち主。まだ他にもいた気がするんだけど、今思い出せるのはこの4人(リスト入りと違うじゃん…)。また思い出したり出会ったりした時には随時記述していく予定。しかしなぁ、御手洗潔以外は相当マニアックだと自分で思う… ちなみに上記作品は「ラズベリーピット・別館」 http://www.esbooks.co.jp/myshop/arachi/ で紹介しています。
○ 番外編? 明智健悟(あけち・けんご)「金田一少年の事件簿」 手塚国光(てづか・くにみつ)「テニスの王子様」 ハハ・・どちらもマンガの登場人物です。で、どちらもキザでメガネ(^^;)単に好みということで(苦笑)
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