だらだら日記

2015年05月11日(月) LC外伝シオン編6話感想

テネオのカラー! テネオがカラー!! ロストキャンバス外伝シオン編第6話「反抗者たち」感想。

「シオン」が「シオン様」になっていた。
原作のシオン様はなんとなくどうしても「シオン様」と様付けで呼びたくなっちゃうのですが、LCのシオンはずっと「シオン」と呼び捨てにしてました。
が、今回のこの風格……シオンがシオン様になりよったって感じです。今のシオン様ならカイロスにだって勝てるんじゃね?
……とドキドキさせられたところで、舞台整えるけど始末はテンマとサーシャに任せる発言。あ、この人やっぱシオン様じゃなくてシオンだわと思ったけど、原作のシオン様も肝心の部分は人任せにしていたからやっぱりこのシオンもシオンじゃなくてシオン様ってことでいいのか。でも原作シオン様の人任せって、時間切れで消滅が待ってるからこその人任せだしな……。
まあ、前回の感想に書いたとおり、親父の不始末はテンマにつけて欲しかったので、テンマ召喚はとっても楽しみです。年を取ってるのか若テンマのままなのかも楽しみです。
戻ってくる面子にアローンもいるかどうかがちょっと心配。

しかし、今回なんといっても盛り上げてくれたのは、テネオの戦闘でした。
テンマとテネオって交流ある感じだったけど、こっちが思ってた以上に仲良かったんだなあ。めっちゃ「テンマさん」連呼しておる(笑)。
スターダストレボリューションをベースに牡牛座技としてアレンジした新技のプレアデスノヴァもかっこいいし、そこからタイタンズノヴァに連携で技つなげる攻撃パターンも最高にかっこいい。
テネオの頑張ってきた14年間が偲ばれますなあ。
レナーたちを庇う必要がなければ、テネオだけでももうちょい善戦できたのだろうか。それとも、決め手となる技がないからケリをつけるとこまではムリかなあ。
杳馬認定でテネオが真面目性格だと描かれたのも嬉しいです。
そんな真面目性格だからこそちょっかい出したがるってことは、アスプー兄さんも「兄だから」という理由だけじゃなく真面目一生懸命部分でも目をつけられたってことなんだろうなあ。
あ、そういえば、結局「闇の一滴」が技によるものだとはっきりしちゃいましたね。個人的には言葉の吹き込みによるものだけであとはアスプが勝手に転落していったイメージだったので、ちょびっとがっかりもしつつ、闇の一滴は技なのか違うのか論争に決着つけてくれたのは嬉しいような。
そういえばでもう一つ。テネオって、結局アルデバランを襲名してはいないんだね。アルデバラン外伝の時はそのうち名乗るようになるものと思ってましたが、少なくとも今はまだその兆候ゼロって感じ。

さて。
決着の時が迫ってきましたが、最終決戦としか書いてなくて最終回とは書いてなくても、来月で最終回なんでしょうか。シオン編全7話+ユズリハ外伝でLC外伝全14巻なんでしょうか。
あるいは、次回はまだ最終回ではなく、シオン編全8話でユズリハ外伝収録なし?
はたまた、次々回もまだ最終回ではなくてユズリハ外伝を収録するための番外編シリーズをちょこっとだけ連載してくれるとか。(←デザートではよくある手法のようですこれ)
次回が最終回の少年Yはきっちり「最終回」と書いてあるから、書いてないLCは次回はまだ最終回じゃないと信じたいです。たとえ「二連続センターカラーってカラーで大団円させる気かよー!」と思わせてくれても……!

13巻表紙のシオン、スターダストレボリューションつきでかっこいいですね。14巻表紙はどうなるんだろう。

今回、「マンガ家への道」が手代木さんでした。
ブラドと花の話、当時自分がブラド贔屓だったこともあって、ブラドの話が一番の賞をとるなんてすごいやと感動してたのですが、まさかの決め手が原稿裏とか……(笑)。いや、内容良かったんですけどね! けしてでかでかと書いたメッセージだけが理由とも思えないんですけどね!
21世紀マンガ大賞の受賞作ってのは、ファンタム・リムの少年マンガ版なあの話かな。よくよく少女マンガ畑で〜みたいな言われ方される手代木さんですが、デビュー作は少年マンガ誌なんだよね、本当は。
初連載は「罪つづる街」でいいのかな。あかねちゃんの話の絶望感はすごいんで、あの話のどこに少しの希望が……と首を傾げたくなります。晃の話はめっちゃ前向きだと思うんですが。
会心のネーム回にハスガード様を上げてるのがおさすが。ハス様贔屓は公言されてる部分だもんなあ。今回選んだ理由は贔屓だからとかじゃなく、本当に力入れた回だからってことだろうけども。というか、そうやって力入れまくって描いた結果が贔屓につながってるということなんだろうか。
アスプVSデフ回が選ばれてるのも嬉しい。あの回は、本当に全体の流れも良くて素晴らしいと思います。特にアスプロスの幻朧魔皇拳が解ける場面の流れなんか最高……! めくりの表現が上手く効いてるんですよね。
しかし、できればネームの形で見たかったな、この質問の絵。


Kブックスで通販してた刀剣乱舞本、届きました。
イベントいけなくても、書店通販があるから幸せー。
刀剣乱舞はカップリングない本でもわんさか買えるんで嬉しいです。オールキャラわいわい本も、キャラ単体・コンビ・トリオの非恋愛本も好き。
これだけの大規模ジャンルで本を買おうと思ったのが初めてで、昔はこの手の大規模ジャンルで目当ての本を求めるのは難しいんだろうなあと思ってましたが、意外となんとかなるものですね。


「黒虎」4巻も届きました。
探偵ルック洋きゅん可愛いしキャラ紹介三人分もひゃっほーだしカバー下の一コママンガもブラボーですが、どうあっても次の巻で打ち切りEDだと思うと盛り上がりきれない辛い……。


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