だらだら日記

2014年06月18日(水) 星矢充

星矢充してきましたワッショーイ。
思い返すと楽しかったのに死にたくなります。むしろ死んだ方がいいのだと思いますが、どっこい生きていたい気持ちも強いので穏やかに歪みながらも生きていこうと思います。死ね死ねだー!

東京駅の神戸屋で連れと合流。
お互い既に先行でLoSを見ている立場なので、今のうちとばかりにLoSの話をもりもりしつつ(主にシュラについて)、LCのカップリング観について語りつつ、食事終了。
続いて、試写会会場の場所を確認しに徒歩で場所移動。LoSの特大看板というのは、単純に映画館などでよく見るあの大きい看板のことだったのかな。違うものなら見つけられませんでした(汗)。

その後、新宿バルト9にLoS射手座等身大聖衣を見に行くぜという話になり、新宿に移動。映画館なら早めの時間でも開いているだろうという適当すぎる算段です。
途中、必死こいてLoS青銅&黄金の全身パネルを探して見てきました。大きい絵だと、指の先まで聖衣に覆われているのか、指は出ているのかも分かりやすいです。魚座聖衣は、指先まで聖衣で覆っているけれどその聖衣に爪がついているデザインだったんですね。
そんなこんなで映画館に向かうも、どこに射手座聖衣があるか分からない。入ってすぐに分かるかと思ってた私大誤算。しかし、チケットがない状態でも上階に上がれるということが分かり、エスカレーターで上がったところ、お目当ての一つ青銅ドリンク販売看板発見。この時点では黄金・青銅ドリンクではなく、青銅五人のイメージドリンクの販売だけで、もらえるステッカーも二種類かつランダムで渡されるので被る可能性あり。ですが、賭けでジュース二種類買ってみました。連れは大人しく一種類。冷静だな、畜生め。
自分が選択したのは紫龍(ブルーハワイ系+ジンジャーエールだったかな?)と瞬(アサイー+ヨーグルト)。連れは瞬。ちなみに氷河は売り切れでした。
射手座聖衣が飾られてたのは、この売店。射手座聖衣とLoSサガ聖衣神話に挟まれた一輝兄さんと氷河の机でジュースを飲もうとしたところ、兄さんの名前が「一騎」と間違われていることを発見。思わず激写。LoSサガマイスや射手座聖衣も激写。
しかし、私、なんとなくLoS聖衣じゃなく無印の射手座聖衣が飾られてるように錯覚していたため、現物が意外としょんぼりな出来なことに妙にガッカリしちゃってました。やっぱり、着ること前提のヒーロースーツなLoS聖衣だと、キラキラ感が足りないんですよね(汗)。かといって、1300円の入場料払ってまでJ WORLDの黄金聖衣群を見に行く時間もその気もなかったので、せめてLoS射手座だけでも見れて良かったと思うことに。
あ、ジュースは、紫龍の方はしっかり混ぜたつもりが混ぜ方が足りなかったみたいで最後の方にシロップが濃く残っちゃってえらい味になってました……。瞬の方はまともに美味しかったです。飲むヨーグルトは正義。
途中、若いお嬢さん方が売店にやってきて、射手座聖衣を見て「星矢だ」と言ってるのを聞いてお仲間かとによによ。しかし、瞬の机を見て「可愛い子だね、女の子みたい」と言っていたので、実際にはそう詳しいわけでもなかったようです。LoSで新しく星矢に興味持ってくれる若い子が増えるといいな。

そうこうしているうちに10時を過ぎたため、シジフォス通販申し込もうと喜久屋に電話。……しようと公衆電話にテレカを入れたら、なぜかなんでかテレカ使用不能状態。他に公衆電話見つからねえよ……!
……連れが携帯で問い合わせしてくれました。しかも、「昨日お尋ねした」と言ってくれたことで、かなりスムーズに話が進みました。おお、昨日電話しててよかったぜ。そして自分だと「昨日電話した」の言葉が出なかっただろうから多分もっともたついてたぜ。

それから、今回の主目的の一つである横浜小宇宙ワールドへ……ってお約束な誤変換だな! コスモワールドへ行ってきました。
東京ならJRで桜木町へ行った方が良さそうだけど、新宿からならみなとみらいへ行った方がいいだろうということでそっち経由で横浜へ。
入場無料でアトラクション利用には料金が必要とされるという特殊な遊園地なので、まずはチケット購入場所を探すのから一苦労。看板のチケット売り場を参考に向かうと、無人の自販機でクーポン利用不可だったりする始末。
自販機のそばのアトラクションの受付の方に質問してやっと有人発売所が分かり、そこでクーポン利用で回数券を購入したところ、なんか思ってたような100円単位のチケットをちぎって使うようなものじゃなく、一枚のカード状のチケットでした。使うと残量が印字されていく仕組み。
まずは、いちばんのお目当てであるアイスワールドへ。寒いところにいる動物の模型が並んでいる中にキグナスのパンドラボックスが収まっているというシュールな絵面はなかなかの見ものです。
あとは、怖がり度をはかれるお化け屋敷(怖がり度LV3でした)と、自分の星座のスタンプを中で探して押してくるミラーハウス(その後くじで当たってタオル貰った)、シューティングゲーム(ルール分からず入ったため超低得点)、最後にもう一度別のミラーハウスであるコスモパニックに入って終了。
連れに先を越されると何もかもおしまいになるというバロックに取り付かれているため、基本的なアトラクションは先に入らせてもらったのですが、ミラーハウス類は大抵中が迷路になっているので方向音痴の自分は怖くて怖くて……。ぶっちゃけ一本道のお化け屋敷の方がよほど怖くなかったです。しかも、コスモパニックの方は、柵で囲まれた部分を考えながら通り抜けなければいけないので閉所恐怖症も兼ねている自分は洒落じゃなくパニック状態になってました(汗)。後方から連れが「ここで待ってて見ててやるから落ちつけ!」と言ってくれたけど、ものすごくクリアに時間がかかりました……。子供向けのアトラクションだからそこまで難しいわけじゃないはずなのに(泣)。
スタンプラリーは青銅級ということで1回だけ挑戦したのですが、見事に外れ。皇級星矢欲しかった。しかし当たったら、大荷物持った状態で試写会見る羽目になったのか。
このコスモワールド、BGMに星矢関係の歌が流れまくっておりました。ペガサス幻想やソルジャードリームはもちろんのこと、イメージソング系まで。ペガサス幻想ver.Ωもバッチリ。あたかもパラ銀会場であるかのようである。こういう時に仲間外れになっちゃうからLC好きとしては辛い……。レルムオブアテナ流してくれてもいいのよ?

昼食はみなとみらいそばのモールで鳥料理屋さんへ。
やっぱりLoSやらエピGやらモバゲーやらの話をしつつ食事していたのですが、美味しかったけど妙にお腹が膨れて食べるのが辛かったです。美味しかったけど……!

桜木町駅近辺の横浜ブルク13にも寄ってきました。しかし、クイズラリーは参加できなくて残念。

桜木町から今度は秋葉原へ移動。
目当ては魂ネイションの展示コーナー。今回、星矢特集ということで、発売予定・発売中・参考出品のマイスがもろもろ並んでおりました。
EXアフロディーテは、腰をひねったポーズだったからか、腰の細さ・段のある感じが気にならなく、顔もきれいな作りだったので買った方がよかったかなあとちょっと後悔。カミュ先生のときは本気で参戦しますからね!
神聖衣OCEは、やっぱり色合いが寂しいんだよね。全員金色なので。ハーデス様のOCEはお高いので購入我慢する。
ファラオの冥衣は見た感じ出来が良いけど、冥衣のマイスは買わないよう努めてるからこれも購入は見合わせ。
金属パーツもクリアパーツもどぎついΩのマイスはそもそも買う気になれないなあ。フィギュアーツの光牙は顔も色合いも出来が良かったのに。フィギュアーツのエデンも参考出品はされてたみたいだから発売されたら買ったんだけどな。
LoSサガマイスは、ここでの展示のものはポーズを取っていたのですが、映画館で見たものよりかっこよく思えました。やっぱりマイスは動かしてなんぼなのか。デザインもカラーパーツの入れ方も良いので、購入を考え出してしまいました。先に出るのがLoSロス兄さんマイスだったら確実に購入決定ですとも。キャラへの愛的に。
こうしてもろもろのマイスを見ていると、LCのマイスは出来が良かったなあとつくづく思います。テンマはシンプルなデザインだけど動かしやすいし、輝火は動かしにくいパーツポロリっぷりだけど見た目は本当に美しい。どちらも色合いが目に痛くなかったし。
マイスの他に、今度発売されるブルーレイBOXの見本や、iPhoneカバーといったグッズ類、LoSサガマイスのそばにはLoS台本も飾ってありました。
展示コーナーは星矢以外も面白いものが多く並んでました。特に目を引いたのはギャバンとマリオ。あと超合金キティ。本当に仕事を選ばない女だ……。

ヨドバシのおもちゃコーナーにもマイスを見に行きました。
神聖衣10周年バージョンなど置いてあったのですが、こっちはOCEとは逆に濃くて派手な色合いが目に痛いんだよね。神聖衣は最初に発売されたカラーのものがいちばん好きだなあ。
星矢以外だと、藤子F不二雄の合体ロボットのポスターがすごいと思いました。腰にチンプイ、脚はドラミちゃん……。どのパーツがどのキャラか分かるのか、試されるんだろうか、ファンは。

秋葉原からは徒歩で東京まで移動。
「あと1時間しかない」という私と「1時間もある」という連れとで見解の相違が生じてました。私はな、確実に会場そばで1時間くらい余裕がないと緊張する人間なんだよ……!
あんまり緊張がひどいものだから、「手代木さんも慣れない挨拶させられる羽目になって私以上に緊張してるはずなんだよ!」と呪詛の言葉を吐いては、連れに「最悪だな」と叱られる始末。だけど道づれ欲しいんだ。そういう人間なんだ……。


ここから本番の試写会です。
18時半開場ということで、眼鏡を良いものに替えたり試写状を出したりしながら建物の前で待機。
自分も知り合い同士で当たってるので不思議じゃないかもしれませんが、結構知り合い同士で固まってる雰囲気でした。
やがて時間になり、エレベーターで上階へ。普通に社員さんが働いている横を通って試写室に行くという初めての体験に緊張しつつ、廊下のLoSポスター一群に目が行きまくり。千葉県警のポスターといった、ネットで見たことないようなポスターもいくつかあって、じっくり見たくてしょうがないけど場所は通路で進まないわけにいかない状況。まずは大人しく試写室へ向かいました。
最初に入場する時に複製原画をもらうことになるのかと思ってたけど、まずは入場だけとのこと。
中に入って席を選ぶ際、自分は見たことがあるから悪い席でもいいのかなあ……と適当に前に進んでみたのですが、ふと振り向くとあからさまな関係者席発見。思わず横を陣取っちゃいました。三席空いているので、営業さんとか編集さんとかの間に手代木さんが挟まされる形になるんじゃないかと思ってたため、連れに「待ち時間の間、営業の人に聞こえるように画集出せ画集出せと横で呟き続けようと思うの」と宣言しては冷たい目で見られたりしてたわけですが。
まさか、まさかのご本人着席。
あのですね、別にお隣が手代木さんだったら何か出来るってものでもないですよ……! 会釈はしたけどその会釈に向こうが気づかれたかは分からないし、話しかけるわけにもいかないし!!
映画が始まる前に手代木さんがその場に立たれて挨拶されていたのですが、真横過ぎてまともに見上げられない……!
あと、試写状が、入場する時に見せてそのままカバンにしまったはずの試写状が、なぜかどっかにいっちゃって見つからない。複製原画との引き換えに必要なため、「ハガキがない!」と半泣きで探しては連れに「無いはずないから」となだめられる横で、手代木さんにも心配されてしまって、ますます情けない気分に。30分の待機時間中に探して分かりやすい場所に入れておけば良かったのに、無いわけが無いと胡坐をかいておしゃべりしてた自分が憎い。
映画泥棒が流れている時間までギリギリ探していたのですが、映画が始まったので音を立てるわけにもいかず、何より映画に集中したかったため、ひとまずハガキ探索はあきらめることにしました。

LoSを見るのは二度目でしたが、一度目よりも面白く感じました。
一度目は、個人的に尻すぼみ的なものも感じてしまっていたのですが、今回は流れについて「そういうもの」と分かっているからか、まるっと面白く感じられました。一度目は勢いに飲まれて気づかなかった部分に目が行くようになったのも良かったのだと思います。
(以下ネタバレ)まず、沙織さんと星矢の幼少期の出会い、ちゃんと星矢側から「怖くないよ!」をやってましたね。一回目はその後の展開の濃さで忘れちゃってたようです。ごめんなさいー!
冒頭のアイオロスVSサガ&シュラも、一度目は聖衣だけでどの聖闘士か判断しきれず、この場面の状況は後の展開で把握したのですが、分かってから見るとアイオロスをサガとシュラとで追っていて、サガがアイオロスを羽交い絞めにしてシュラに斬らせた(そして自分は死んだことにする)という流れがよく分かりました。
自分がアテナだと知らされた沙織さんが落ち着くためにピアノを弾く場面は、アニメオマージュっぽい感じですね。アニメの沙織さん、ピアノ弾いてたもんな。これも一度目では気づいてませんでした。
アイオリアが洗脳された後の黄金聖闘士全員集合場面で、シャカがちらっとアイオリアを見ているのは、後でシャカがアイオリアの異変に気づいていたと分かる展開を知っていると伏線だと気づけます。
宝瓶宮の水に覆われた天井が、氷の聖闘士二人が戦ううちに凍りつくことにも、今回やっと気づいたような、この表現、LCの海底神殿戦を思い出しました。
サガのそばにいつもいる青い蝶の意味はまだ分からない(汗)。これは解説パンフレット待ちかも……。

ということで、出来る限り、二度は見たほうが楽しめると思います、LoS。一度だけではもったいない!

本当に手代木さんが横に来ると分かる前、そもそも会場につく前に、「自分が手代木さんの横だったら映画見ないで手代木さんだけ見とく」と宣言して連れにツッコミ入れられていたのですが、実際に横に座るととてもじゃないけどそんなに見てられなかったです。
映画は見たいし、見つからないハガキは気になって気もそぞろだし、一度観ている余裕から良い場面でつい拍手しそうになるのを堪える必要があったし、あと二度目だから前回よりも素直に笑ったり泣いたりしちゃってそのたびに「はっ、音出ちゃったよ……!」と気になっちゃったし。
でも、表情や細かな様子が分からないまでも、手代木さんがすごく前のめりに一生懸命ご覧になってるのは伝わってきました。おかげで表情は本当に見えなかった。ストーカーとしてはガッカリです。逆にちょっと離れてた方が様子はよく見えたそうな。
ただ、星矢が出ている時とそうでない時とで、食いつきの雰囲気が違うのだけは分かりました。
人様の様子を細かく書くのは憚られるのでこれ以上のことは言いませんが、手代木さんのお好きなキャラが星矢だというのを「おためごかしのフリ」だの「本当は黄金萌えなだけ」みたいに言ってる人たちには、「それだけは絶対違う」と反論します。

映画が終わると、映画館で先行を見た時と違い、拍手が起こってました。私も本編中で我慢していた拍手をここで思いっきり発散。
手代木さんが、今度は前に出て、感想を述べられてました。で、また拍手。

私はともかく大慌てで試写状探しを再開したのですが、カバンの中にじかに突っ込んだと思っていたのが間違いで、慎重にファイルケースにしまわれ、コスモワールドのチラシに紛れていたから見つけられずにいたというオチが待ってました。だって全部絵柄同じ……(泣)。

複製原画を受け取る時は、先述のバロックのせいで泡食ってしまって、スタッフさんに無理言って順番変えてもらったので本当に死にたい。この手のイベント出禁になるかもしれない死にたい。原画受け取る時お礼言えなかった死にたい。

その後、人がはけるのを待って、東映のお姉さんにお尋ねしてから廊下のポスター撮影しまくりました。だって、県警ポスターもロッテリアポスターも銭湯星矢も貼られてたんだよ!
で、撮影終えてエレベーターに向かうとちょうどそこに手代木さんが。黙ってればいいのについ「お、応援してます!」とか声かけちゃったから、あたかも出待ちしてたかのようになってしまいました。死にたい。
あ、エレベーター横のトッキュウジャーのポスターもばっちり撮影してます。トッキュウジャー好き。

最後に、東京駅で連れと分かれ、帰宅の途へ。
まるっと一日星矢まみれの幸せな時間でした。こんな面倒な人間に付き合ってくれる連れには本当に感謝。


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