今日は火星最接近の日らしく、月のそばに多分これが火星なんだろうなあと思える赤っぽい星がきれいに見えてました。火星……だと思います。違うかもしれないけど、火星と思えばそれが火星(無茶)。 ついついマルス様に思いを馳せてしまったけれど、むしろ今のタイミングとしてはデフテロス外伝を思い出すべきでしたね。デフテロスの相手となっているのもアレス軍(の亡霊)、アスプロスが守っていたのも火星という、見事に火星と縁のある兄弟なので。
アスプロスとデフテロスのどっちが本当に凶星だったかは、やっぱり神託を受けた最初の頃には定まってなかったんじゃないかと思ったりもします。 神託の類の厄介なところで、最後には絶対その結果が待つというのはお約束だけど、「一方が凶星」というだけの予言だったならどっちがそうなっても嘘はついてねえもん。 アスプロスが悪い方にばかり考えるようになって、同僚にも悪い態度取るようになって、そうやって悪い結果を引き寄せちゃったのかなとそんな風にも思えちゃう。 最初はぼんやりとしていた予言が、今回かなり具体的な形で示されたのは、だいぶ未来が固まり始めてたからなのかな……とかさ。
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