| 2014年03月15日(土) |
アスプロス怒りっぽい |
LoS前売り券と特典を受け取りました〜。 イベント抽選申込みと壁紙DLも無事終了。特典は二種類もらってるけど、前売りは1枚しか買ってないから、当然シリアルは1個分受け取ってるだけ。 果たして運は私に味方してくれるでしょうか。ていうか、してくれ。
* 日記とかブログとかTwitterとか、もろもろ世間に発信しているようでいて基本的に自分向けに書いているので、常に文章のまとまりがありません。 萌え話してる時も同様なので、やっぱりまとまりなかったり話してる内容に首尾一貫なかったり。そんな風でもおしゃべりに付き合ってもらえるのってありがたいわ、しみじみ。 デフテロスは共依存してるDV被害者っぽい子だよね、という暴言に同意してもらえるとは(笑)。いや、なんか、「本当は優しい人だから」とか「あの人、私がいないと駄目なの」とか、そんな風に思ってずるずる引きずられてるイメージがどうにも付きまといまして。
デフテロスが良い子なのは、アスプロスが守ってくれてたからだよね……という話にもなりましたが、よくよく考えるとそこがデフテロスの駄目なところでもあるんだよな……。人を傷つけられない性格がというより、その形成過程がいけない。 アスプロスが生きてた頃のデフテロスは、再三書いてるように攻撃性が乏しい。デジェルを殺そうとしたように、全く人を攻撃しないわけではないけれど、怒りの感情に基づくものではなかった。デフテロスが怒っていたのって、もろもろの回想シーンでは指導官に鞭打たれていた時くらい。それさえ、物言いたげな目を向けるだけで、行動でどうこうすることはなかった。巫女を殺したかもしれないアスプロスについても、「怒る」というより「咎める」という様子で。 対して、少年時代のアスプロスは、どの場面でも基本的に怒っているんだよね……。最初に描かれていた153話の回想ではデフテロスを攻撃する指導官に怒ってるし、シジフォス外伝での17年前はシジフォスの行動に怒っているし、16年前はシジフォスに陰口を叩く人たちや、神託そのものとそれを信じる人に怒っている。杳馬に会った時にも、結局怒ってる。そして、その怒りは秘められないで口から出る。さすがに手を出してはなかったけれど。 デフテロスが怒らない分までアスプロスが怒ってるんだよな、この二人。怒るのってそれなりにエネルギーがいるけど、それを全部アスプが担っちゃってる。 じゃあ、デフはアスプに比べて負担がなかったのかと言ったらもちろんそんなわけもなく、いないもの扱いも直接的な虐待も耐えるのは相当応えることだと思う。 「宿命を受け入れる強さ」を持っていたのがデフテロスで、「宿命に反発する強さ」を持っていたのがアスプロスということなんだよね。 でも、やっぱり、デフテロスのことはデフテロス自身が怒らないといけなかったんだろうなあ。アスプはデフのために(根っこで自分のためという気持ちもあったかもしれないけど)怒りまくっていた分、デフテロスに裏切られたと思ったら、一気にその怒りが弟に向いちゃったのかもしれないじゃん。 でも、デフが怒らなくていいよう、先回りして守ったり代わりに怒ってるのって、アスプロス本人なんだよね。どっちが先に悪かったとも言いがたいこの状況……。それでも、アスプが止まるよりデフが動く方が良かったように思えてくるのは、やっぱりただのアスプロス贔屓なのかしら。
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