LoS黄金、キャスト発表されました! ほとんどの人が知ってる声優さんで嬉しいなあ。ミロ役が女性声優の浅野真澄さんなのには驚いたけど、コメントで男性の聖闘士を演じたとおっしゃってるから男キャラは男キャラなのか、ミロ? 原作の男前ミロとも、TVアニメの蠍ダンスしちゃってる上にアフロより弱いキャラ指定受けてるけどビジュアルと低音声はかっこいいミロとも、OVAの直情熱血っぷりが強く出ているミロとも、セインティアの王子ミロとも全く違うキャラになってる様子。Gのショタミロだったら女性声でもいけそうだけど、最年少はアイオリアだってのは既にアイオリアの紹介で明言されちゃってるからな……。 アイオリアやアルデバランの紹介がされた時に、既にアイオリア最年少やアルデバラン大食漢設定のように原作の黄金とは同名別設定のキャラがくることは予想されていたけれど、どんどんかけ離れたキャラが明らかになってきて、本当に楽しい。LCやΩで次の黄金はどんなキャラだろうとワクワクしてた時の気分を思い出します。たとえば、○○八犬伝のように、八犬士という存在がいることは前提の作品で、次の犬士はどんなだろう……と楽しみにしちゃうような気分。 LCが別時代&ビジュアル流用でありながら、名前やキャラ背景は独自の黄金(白銀や青銅もだけど)を描いているのと面白い対比だなあ、LoS。描く舞台は十二宮戦で原作と共通、名前も共通、でもビジュアルは聖衣のシルエットは残しながらも聖闘士も聖衣も別デザインで、性格設定も全然違いそう。これはマジで先生じゃないカミュもありうるんじゃ? 両者とも、髪色はアニメカラーに沿いつつも、独自のカラーリングにもなってるのも面白い。エピGもアニメと原作とちゃんぽんで、かつサガのように独自カラーもあるんですよね。 とにかく、旧アニメの十二宮戦をCGで再アニメ化するのではなく、星矢世界の十二宮戦を新解釈で描く……というコンセプトが気持ちいいです。セインティアを見てると、どうしても原作の裏側という意識が強くてハイテクノートPCありなのかー!な気持ちになっちゃうけど、LoSだったら沙織さんがスマホを持って立ってるところを聖闘士に襲われても驚きませぬ。あの子、昭和どころか20世紀生まれかどうかすら怪しい。あ、でも、女子高生沙織さんかもしれないんだから、そしたら20世紀生まれではあるのか。 しかし、いまだにLoSシュラについてアテナに忠実設定ないなんて〜と文句言ってる人もいるのが面白いなあ。アニメの設定を全星矢シリーズに通じるものと本気で錯覚してる人、たまに見かけるんだよね。Twitterで井上剛さんがツイートされてたのも、そういうアニメ設定を最重視してアニメ設定と違うことへ不満を抱く人への忠告というか進言みたいな感じなんだろうなあ。アニメしか見たことない人はぜひ、原作コミックも読んでみてほしい〜。R25って冊子でアンケート結果が載ってたけど、私がもろもろのアニメ作品を原作読まずにアニメだけ見ていたように、原作は読んだことなくアニメの星矢しか見てない人も多いみたいなんだよね。もっとも、多分LoSは原作設定とも全然違う作品が来るだろうけど(笑)。 面白いかつまらないかは別として、設定が原作や各種派生星矢と違うだけなら文句はないな、私は。ただ、その違う設定の好き好きは当然あるから、苦手な派生もあるわけだけど。とりあえず、現状出てる情報だけだとLoSについては嫌いになる要素が見当たらない。星矢と沙織さんの背景も分からないから、原作からは感じられない星矢→沙織要素があっても普通に歓迎しそう。だって原作の星矢と沙織さんとは全然違う二人ですもん。星矢が星華姉さん探してるって設定もなさそうですもん。
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