だらだら日記

2014年01月03日(金) 「李香蘭」を生きて1話感想

別チャンと週チャン合併号とエレガンスイブのアンケート書いた。
エレガンスイブは、雑煮の具について聞かれてるのが、主婦系雑誌ならでは……なのかなあ。なんで雑煮の具なんだ……。うちの地方の雑煮は具が少なすぎて寂しいので、かつおぶしまで足しておきました。多分、日本一の具の少なさ。
エレガンスイブは読者の感想コーナーの投稿、アンケート兼ねれるんだなあ。折角なので、余白に李香蘭の感想書いておきました。
つっても、普段から別チャンアンケートでもREDアンケートでも余白に感想書いてますけどね。週チャンは頻度が高いので時々しか書かない(汗)。
今回の別チャンアンケートは、アスプロスとデフテロスと二冊分の外伝やってくださいってのと、設定集出してくださいを書いておきました。


ようやっと『「李香蘭」を生きて』1話感想。
考えてみたら李香蘭も川島芳子も大雑把にしか知らなかった(どれくらい大雑把かと言うと中国名名乗ってた人が日本人で、日本名名乗ってたのが中国人だってことくらい)ので、何かと新鮮に楽しめました。リュバの存在とか知らなかったしな……。自伝読んでれば出てくる子なんだろうけど。
LCは画面の密度は濃いけれど、別チャンの中で見ると際立って濃いと思うことはないのですが、エレガンスイブの中の李香蘭は雑誌の中で妙に目立って濃い。人種の表現のためにアジア系は徹底して黒髪で表現されているから、トーンもベタもない髪の毛キャラの多い他作品と比べるとそれだけで画面の黒さが増してる上に、背景も調度品やら窓枠やら樹木やらガラスやら、黒で表現されてる箇所が多い。
極めつけは人物の影で、いつものLCの画風と違ってベタ影が多いんですよね。ぱっきり黒く塗られた影。LCは肌部分の影は斜線、服部分の影はトーンで表現されてることが多いけど、李香蘭はひたすらベタ影。
画面が濃すぎて、その分重さと暗さも感じさせるんだけど、それがかえって時代の暗さやレトロ感も表していて、面白い作風だなあと思ったりしました。
それにしても、川島芳子視点のモノローグもあったり、カラー扉見てる限りリュバも無事生きてるようだから成長したリュバにも多少なりと触れそうだし、全3話の話でどこまで描かれるのかちょいと心配。


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