だらだら日記

2013年12月19日(木) セインティア翔5話感想+エピG&LC特別編感想

とりあえず季節が夏なのは間違いないっぽいセインティア翔Stage05「それぞれの決意」感想。

聖闘士の修業地が日本にあるという盲点。
そりゃ世界各地で修業してるんだから、日本にだって指導者がいてもおかしかないよなあ……。星矢たち100人の中の一人くらいは、戸隠に行った人がいるかもしれないわけですね。

今回、巻頭カラーということで1話や2話のような見開きカラーを予想していたのですが、冒頭3ページは車田特集だったのでカラーなのは扉1枚だけでした(´・ω・`)。
それにしても、セインティアのカラーって、色の感じがほんときれいで好きだなあ。
翔子ちゃんのセーラー服がこれで見納めだったら寂しい。ポニーテール姿はまだまだ拝めそうだけど。

美衣さんの私服姿、可愛いなあ。メイド服はあんまり私服感感じないから、今回やっと私服見てるぞって気になった。逆に沙織さんは、いつものパフスリーブのワンピースが私服だろうに、見慣れすぎてて私服に思えないという不思議……。
あ、あと美衣さんの一人称がまた「わたし」になっておる……。まあ、基本は単行本の方が正しいと思っておけばいいよな。
美衣さん、翔子ちゃんとの出会いが出会いだったし、城戸邸でもお互いつんけんしてたけど、アテ戦越えたらすっかり態度も軟化して、仲良くやってけそうな感じになってきました。美衣さんが先にツンをやめたことで、翔子ちゃんからも好印象の感情が向くようになった、ってとこかな。翔子ちゃんは響子さんが必死に守ろうとした少女。そして、今度は翔子ちゃんが響子さんを懸命に助けようとしている。そんな二人を見てれば悪印象もそうは続かないよね。
美衣さんは自分も聖闘士修業を経験してるだけに、それが「ちゃっちゃと」済ませられるようなものじゃないことは重々承知。その点で、翔子ちゃんがどんなに決意と覚悟をしているようでも、まだまだきちんとはその厳しさは分かってはいなかったんだろうな。そんな翔子ちゃんに何段階かで聖闘士となる覚悟を問うて、それでも引き返そうとしないとなれば、あとはもう応援するしかないわけで……。翔子ちゃんの強気と元気に釣られて笑ってた美衣さんが、翔子ちゃんが背中向けた途端に顔を曇らせてるのがとても好きだ。まずこの修業を翔子ちゃんが越えられるかから分からない、仮に越えられたとしても聖闘士としていつ死んでもおかしくない立場になってしまう。本当はそんなことにならないように、響子さんが翔子ちゃんを守ろうとしてたのにな……。

新キャラのイケメン二人組きたわー。
ミロさんとかアイオロスとか出てるから、全く男っ気なしの話になるとは思ってなかったけど、世の中この手の女の子話の場合不自然なほどに男の気配を無くす(実際には男キャラも存在しているのにひたすらいないもののように描かれない……)こともあるので、主要キャラは全員女子しかいないのかと思ってました。
ミライは可愛いし、シナトはかっこいい。お約束的にはミライ→翔子ちゃん展開に期待したいところ。
ミライの雷攻撃とシナトの風攻撃を見て、それぞれ小宇宙が雷属性と風属性なんだなあと思ってしまうΩ一期脳。シナトの攻撃だけならバイアン思い出すだけなんだけど(笑)。雷使いのハードルは、エピGだけがひたすら高いな……。
星矢を見てても学校の心配をすることはないけれど、セインティアの世界は最初から通学してる翔子ちゃんが描かれてたり沙織さんの学習環境について触れられてたりしたから、ミライとシナトを見ても学校どうしてるんだろうと気になってしまいました。あと、戸籍。戸籍どうなってるんだろう……。ミライが中学生くらいでシナトが高校生くらいの年なのかな。
二人が聖衣を持つ聖闘士なのか、聖闘士ではないけれど聖闘士ばりに強いキャラなのか、聖衣を授かるほどではない強さなのかも気になる。

沙織=アテナという事実は聖闘士の中では知られていないという基本くらいは、沙織さんも翔子ちゃんに教えておくべきだったと思うわ……。翔子ちゃん相手にはあれだけ「自分がアテナ」主張してたんだから、そりゃ聖闘士界では有名なことと思ってもおかしくなかろうよ……。
ちょうど、Ω一期で光牙が沙織さんを捜してた頃と似たような状況なんだよな。いや、Ω一期が原作のあの時期(セインティア的にはこの時期)を模してたからなんだけど。聖域にはちゃんとアテナがいるということになっていて、真のアテナが城戸沙織という名であることは知る人が少なくて。
戸隠の面々は聖域側の一部とはいえ、沙織さんがアテナという情報を真っ先に得ることになる聖域側ということになるのだけど、沙織さんがアテナだと分かってくれるのか、アテナと騙る者としか思わないけどなんだかんだで翔子ちゃんは修業つけてくれるのか、アテナと騙る者ということにしといて沙織さんの動向には目をつぶってくれるのか、どうくるのかとても気になる。この子達、銀河戦争の報道はどんな顔して見るんだろう……。あ、テレビもラジオも電波届かないのオチか。
「師匠」は姿を現してないけれど、男の聖闘士(元、含む)なのか女の聖闘士(同)なのか、元聖闘少女なのか……。元聖闘少女だったら、翔子ちゃんに侍女としての修業もつけれそうだけど、聖闘士だったらとりあえず翔子ちゃんに仮面をつけることを教えた方がいいと思うぞ(笑)。侍女が欲しいって言ってるくらいだから、侍女としてのアレコレも叩き込むつもりだろうけど、アテナの侍女に求められるハードルをそもそも知らなければ聖闘少女のレベルまで翔子ちゃんを引き上げられるか分からないからなあ……。
あ、でも、元聖闘少女だったら、それこそシオン様レベルの化け物年齢になっちゃうのか。……いや、アテナが降臨してない時期にも、聖闘少女としての心構えを引き継ぎながら、主のいない状態で存在しててもおかしくないから、別に化け物年齢の人とは限らないのか。

城戸邸がさっくり修復されておる。
そして、邪武登場……! 本当に出てるだけだけど……!
聖闘少女を相手にしてる時と違って、なんだか素っ気無いな、沙織さん。ここでこういう態度じゃなければ、なんで原作の沙織さんはあんなに男衆に辛いんですかってなるから不自然じゃないけどさ。
聖闘少女たちには自分がアテナだと明かしたけど、星矢たちについては「アテナの聖闘士」であることを求めても「自分のための聖闘士」であることは求めてなかったのかな……? 邪武は最初から自分のために戦ってくれるような人だけど、星矢たちには自分の目的のために戦って欲しかったとか? なんせ、最初から彼らはアテナ=沙織とは知らない状態で集められてそのまま派遣されちゃったのだし。


本当にいちごに移籍しちゃうのかエピソードG番外編「そして旅立ち…」感想。
でもって、ひとまずガイアとか一切関係なく造反者討伐の話になるのか……?
スリーマイルの出来事のように、導入だけが造反者討伐の話で、ガイア編やってくれるなら嬉しいけど、掲載誌がいちごだといろんな意味で心配(汗)。
マンガの方は、リトスの料理の腕が上がってて良かったね、って感じでした。つか、食べたいぞ、そのバクラヴァ。

テンマほんとに久しぶりロストキャンバスSpecial Side Story感想。
テンサシャはテンサシャだけど、心配してたほどのテンサシャぶりばりじゃなかった〜。テン→サシャ描写も、船上で耶人に突っつかれてた時のテンマの反応と同程度のもので、とりあえず安心しました。星矢と沙織さんのカップリングが嫌いってわけじゃないんだけど、星沙関係の描写で苦手なアレコレもあるからな……。それくらいのノリできたらどうしようと思っていたから、本編の雰囲気から極端に離れてるわけじゃなくて良かったです。
テンマと一緒にいる時のサーシャは、本当にアテナというよりサーシャ候な雰囲気。アテナの力を持つ普通の女の子って感じなんだよなあ。可愛い。大喧嘩の話なんて、カルディアにはできたとしてもシジフォス相手には絶対できなさそうだけど、テンマ相手なら同じ思い出を持つもの同士、平気でサーシャに戻れるんだよね。
しかし、「ここへはもう戻らないかも」というサーシャの言葉、実際に戻ることはなかった本編を知っていると、ほのかに切ない。二人が次にここに帰ってくるのは、テンマとサーシャではなく星矢と沙織としてでしかないんだよな……。
サーシャの台詞の「私が2人で」って、「私が1人で」の間違いなのかしら。サーシャのあのケンカ上等な性格は、戦いの女神の生まれ変わりだからなのかね(汗)。
4ページだと、シジフォス外伝のおまけがわりに単行本収録されてもおかしくなさそうだけど、シジフォス外伝はシジフォスおまけが嬉しいから、やはりここは他にも特別編を掲載してユズ外伝と共に単行本化の方向で……!


ポスター付録は事前に絵柄を見てたけど、改めてでっかいの広げてみて、美しさに惚れ惚れしております。
特にLCとセインティアがやっぱり好きだな。
耶人の髪色、明らかにアニメに寄っている……。元はもっと茶髪茶髪した髪色だったもんな、耶人。とりあえず耶人がいるだけでも嬉しい。耶人の表情可愛い。

車田水滸伝は、つくづくがゆんのマンガの文法あわんなあというのが……。
とりあえず本格連載待ち〜。リンかけと風小次と星矢だけなのかな、取り扱い作品。


今回の読切とか次回からのマツリさんとか見てたら、REDの軌道修正は幻だったんだなと思えました。安心なような不安なような。


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