2013年11月27日(水) |
テネオが本当に好きなんだ |
有隣堂で12月発売の星矢三作予約しといた。 いつもは発売してから電話するし、もっと言うと横浜にサイン会で行く時に直接買うんでも十分間に合うだろうとは思うのだけど、万が一であのハス様&テネオのカードが手に入らなかったら悲嘆にくれるものだから……。 テネオのカラー絵、初じゃないけど貴重だから嬉しいなあ。 単行本では、青系の髪色なのは分かっても、夕焼けの照り返しや薄暗くなりつつある光の関係か、灰青色というイメージの方が強く、それに沿ったのかアニメでは通常からかなり暗めの青髪でしたが、特典カードのテネオはきっぱりはっきりデフテロスの髪色ばりに鮮やか目の青髪。もし単行本裏にテネオカラーがなくても、これで十分満足しましたー! でもやっぱり替えカバーには期待したい(笑)。 テネオ、本当に好きなんだよなあ。11巻で、ああこの子は大切なものをどんなに失い続けても、折れることなく牡牛座の聖闘士の地位を真っ直ぐ目指すんだなと思えて、脇なのに主役ばりにテネオの芯が描かれていることが嬉しくてたまらなかったものです。出番自体はけして多くなかったのだけど、印象に残る存在だったんだよね、テネオ。当時の本編だけでもそうだったけど、あのあとがき絵で牡牛座聖衣をまとうテネオが描かれて、よけいに彼の強さが感じられた。心のって意味で。 で、振り返って見ると、テンマより若そうなのに背はそう変わらないかむしろ高そうなところとか、テンマより力持ちなところとか、意外としっかり描かれていて、さすが未来の牡牛座様や……と思ったりしたものです。 テンマより廃材抱えてる量が多い場面は、アニメの演出も本当にきれっきれだったので必見……! テネオの声は、正直もうちょっと優等生っぽい真面目声のイメージだったので若干自分の中のイメージとは違うし、キャラクターについてもテネオについて好きだと思える部分についていまいちスタッフに把握されていないというか、していたとしても省かれちゃってる状態だったので、不満がないわけじゃないのですが、例のシーンだけでもテネオファンとしてアニメ化ありがとうと思ったもんです。
ちなみに何が不満だったかって、当時の感想にも書いたけど、次の戦いでは聖闘士になってお供します発言が好かんのだー! テネオには牡牛座の聖闘士を真っ直ぐ目指して欲しかったから、牡牛座のアルデバランと共に候補生として戦おうとするんでもいいじゃないかと思っちゃうの。テネオが聖闘士になって一緒に闘うなら、ハス様は引退済みかテネオが牡牛座以外の聖闘士で妥協するかのどっちかしかないんだもん……。ハス様さえ生きていれば、11巻の参戦がその「お供します」にあたる状況ってのが萌えなんだよう。まあ、その11巻描写から省かれてましたがね! あとは、やっぱり、サロの脱走時期の年齢を引き下げちゃったことで、テネオが崩れる遺跡から二人をかばってる絵もなくなっちゃったのが許せんよー! テネオはどんなに未熟であってもそういう時に二人をかばおうとしちゃう子なんだよー! アニメだけ見てると、テネオってほんとおまけ感漂うキャラだな……。原作だと最終話のキーパーソンだし、外伝では主役の一人として数えて差し支えないキャラだというのに……。
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