サイン会行きたいなあロストキャンバス外伝16話感想。
ナワルピリの台詞のフォントの可愛さに納得した。 ナワルピリ本人がすげえ可愛いじゃないですか。サブタイトルにナワルピリの心情がくるのも納得の可愛さ。 12ページ目3コマ目の可愛さは駄猫の可愛さに通じるものがあるかと。サーシャを庇ってくれたことも嬉しい。
カルベラさんが今の忘我状態にあるのは、ウェスダさんと目があった時にくらっとしてたのの延長みたいな感じかと思ってたけど、カルディアの言葉によると催眠術らしいですね。ていうか、そもそも最初に会った時のあの反応も術しかけられてたってことなのかな。 カルベラさんは、ケツアルクアトルを祭ってた家系ということは分かったけど、結局ウェスダさんの言ってた「二人であった」という言葉の意味は明かされてないので、どういう意味だか気になってます。「創世の女」という言葉については、新しい時代を二人で始める……くらいの意味かなと思えるけれど。 やっぱりアステカの神話知ってたら、もっといろいろ通りがいいのかな……。
テスカトリポカの黒曜衣をまとったウェスダさんには神々も勝てないという話で、神様級の扱いうけてるウェスダさん。ギリシャ神話の神々とは次元も違うのでしょうが、アルバ戦が一冥闘士相手だったことを思うと、派手な相手を用意してもらった感じですね、カルディア外伝。いや、アルバ編はあの何とも言えないじんわり感がいいので、派手じゃなくていいんですけどね(汗)。 ラダマンティスを結局倒しきることは出来なかったカルディアだけど、けして他の黄金聖闘士と比べて力劣ってたわけでもないんだな〜と改めて実感。 エピGのようにギリシャ神話の神様を持ち出して戦わせてはいないけど、こうして他宗教の神様を引っ張り出す手もあったのだなあ。いや、アスガルド編があるから、全くの新味ってわけじゃないけれど。
アスプー兄さんも神様相手でもどかっと構えて負けん気発揮してたけど、カルディアも神様相手だろうとまるで気圧された感じがなくてかっこいいですね。 ウェスダさんへの攻撃に紛れてちゃっかりサーシャを助けているのが最高にかっこいい。これでこそカルディア。やっぱりカルディアは、勉強できる系じゃないけど頭の良い子だなあ。 それに、本当に仲間思いだ。ユニティを助けた時もだけど、敵じゃなくなったとなれば、すっと懐に入れちゃうような人。ナワルピリがもうサーシャを殺せなくなってることにも、ナワルピリが理由を語り始める前から気づいてたような表情で。 自分が味方を大事にする子だから、それを出来ない・しない人への怒りがよけいにわくんだろうな。 本当にこういうところはミロに似てるんだよなあ。カルディアとミロのいちばんの共通点だって思う。ミロとカミュ先生が親友だっていうアニメ設定も嫌いじゃないけど、ミロの「まとめてどんとこい!」な性格が薄まっちゃうのはやっぱ残念だな〜。
カタケオは人生一度の大技ってことで、外伝では見られないんじゃないかと思ってましたが、16話見てたら普通にカタケオ来そうな感じがしてきました。メソペタの応用でサーシャが心臓を鎮めてくれれば、ここでカタケオ使っても本編に繋がりそうな気がするし。 ここで死んでもカルディアはきっと後悔しないだろうし、後悔する必要もないほど大物が相手だよ……。 むしろよく三巨頭で我慢したな本編って思えてくるくらいだよ(笑)。やっぱり、デジェルのために三巨頭戦を請け負ったって部分も少なくないんだろうな、カルディア。
テスカトリポカの黒曜衣をまとったウェスダさんには神々も勝てないそうですが、実際どうなんですかアテナ様。 サーシャがアテナとして目覚めていれば、ウェスダさんの攻撃もしのげてナワルピリを死なせずに済んだんだろうか。 鎖から解き放たれて、てけてけ走ってる姿は普通の女の子しててめちゃくちゃ可愛かったんですけどね。でも、もし、このタイミングでちゃんとアテナしてたら……とはやっぱり思ってしまう。 サーシャ自身、ひょっとしたらその辺の後悔も、アテナとして聖域で生きる決意に繋がるのかな。
* フェティッシュもといアヴァルスとすみっこの空さん1巻も買ってきたけど、感想は後日! そしてフィンランディアは売り切れでござった……。
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