だらだら日記

2011年02月08日(火) LC23巻感想

ロスキャン単行本23巻買ってきましたー!
何度見ても表紙でニコニコできます。秋田の公式サイトで見て、雑誌の広告ページで見て、現物見てまたニッコニコです。
でもって、雑誌で読んで泣いて、雑誌切抜きを読み返して泣いて、さすがにもう泣かないかと思ってたのに、コミックスで読み返してまた泣きました。違うんだ、きっとこれは花粉症なんだ……。

とりあえず、表紙の感想から。
主人公のテンマを除けば、背表紙に二回以上登場してるのって童虎とシオンくらいなので、一黄金聖闘士のレグルスが二回目の背表紙登場出来るなんて登場したての頃は思っちゃいませんでした。長生きはするもんだ。って、黄金聖闘士に「一」もくそもないね。
レグルスとイリアスさんのW獅子イラストは、ポーズ一緒で表情が違うっていう、期待以上の素敵な一枚でした♪ イリアスさんも表紙側にいることを期待してはいたけれど、もっと違う感じの構図(1巻表紙みたいなのとか)になるかと思ってたので。
イリアスさんは生者じゃないってことで、色合い淡くて彩度低い感じに描かれてますが、実際の髪の色はどんな風だったのかなあ。元々、レグルスよりは砂色や金髪に近い髪色をイメージしていたのですが、今回の塗り方では本当のところがよく分からん〜。アンダーの色も気になってたのですが、そっちも不明だし……。
あーもう気になるー! ア、アニメ化してくださいよ、ここまで! そしたら色設定分かるじゃないですか!! 個人的には、レグルスのような濃い青よりは、茶系統の色で想像してたんですが……気になる……。

作者コメントのイラストがユンカースだったので万歳びっくり。
こういうらくがき系のイラストを見る機会がもっとあればいいのに……。手代木さんにも茂庭があればいいのに(苦笑)。
「男前に描きたい」のユンカース、希望の船エピソードではいちばんの男前してたと私は思うなあ。うん、シジフォスの立場ない(笑)。
しかし、レグルスの退場はパンドラ様退場の前にすっかり霞んでいるようでござる。ラダマンも退場してるのにノーコメント。やっぱり、メイン度はパンドラ様が破格に上ってことですよね……。傾ける愛も上ってことかな。
原作で手代木さんがいちばんお好きだという黄金聖闘士がもし獅子座だったら、ここで少しはコメントあるかな〜と思ってたのですが、結局違ってたってことか……。あんまり獅子座がチートすぎるんで、可能性あるかとも思ったのですが。
いちばんくさいのは双子座じゃないかなあとは今も思うのですが、最後の黄金聖闘士退場時に明かされるかなあ。双子座でも、そうでなくても。
とりあえず、次の巻は黄金聖闘士最後の一人の退場ってことで、少しはコメントで触れてあると嬉しいです〜。

扉絵のラダマンティスは、冥闘士にならなければ……のifの姿かな? 家紋?っぽい盾のデザインが、少年時に描かれてたものと同じだし。
つーか、かっこいいなラダマンティス……。相変わらず腹立つ奴だぜ。

あらすじで、杳馬によって土星に飛ばされたって書いてあったけど、元々レグルスもラダマンも土星にいたんじゃ……。あ、でも、内部で更に別地点に飛ばされたのか。そういうことか。

200話のカラーイラスト裏は、期待していた親子イラストで嬉しかったです♪
レグルスがうんと小さい頃は、イリアスさんまだ髪も伸ばしてなかったし聖衣も着てたんですね……。いつが転機になったんだろう。

あとがきのパンドラ様がすっごく可愛い。美人っていうより、可愛い。
憑き物落ちきってるなあパンドラ様……。本来なら、こんな風に柔和に笑うお人だったんでしょうなあ。
でも、バイバイってされてるようで、寂しいです、このポーズ……。せめてエピローグだけでも登場を願うぜ。

おまけの2ページはどっちも可愛い!
分解装着図もあったから仕方ないんだけど(そして分解装着図嬉しすぎるんだけど)、こういう遊び感たっぷりなのもいいなあ。もっと前からあればいいのにと思ってしまった。手代木さんがカバー下で遊ぶ方だったらなあ。ああいう描き下ろしってノーギャラだって話だから、高望みだってのは分かってますが、そんな贅沢なこと考えちゃいました。
それにしても、サーシャ可愛い。
思いっきり地が出ちゃってる感じ。さすが庶民派アテナ(笑)。
打ち合わせイラストも面白いです。担当編集さん二人いるってどんな感じだろうって思ってたけど、打ち合わせは普段からこんな風に二人がかりで攻めてくる感じなんだろうか(笑)。ヘビースモーカーしてるアルバ見てみたかった〜。
しかしこう、ファミレス?の椅子に座ってるシジフォス・アスミタ・シオンって、なんかシュールでいいなあ。実際には手代木さん&編集さんなわけですが。

裏表紙は穴あきラダマンティス。
パンドラ様がいなかったのは残念だけど、あとがきイラストが可愛かったからヒーロー単体でもまあいいや。
内容紹介でレグルスとパンドラ様が比されて書いてあったのですが、レグルスには死の結末が、パンドラ様には生存の結末が待ってたんだよな……と思ってじわじわきました。

本文は、やっぱ雑誌より読みやすくなってていいですね〜。
でも、結局、アローンの絵はどれがどこのだったか、はっきりとは見えなかった〜。残念!
71ページ目の「ニコ」は、本誌ではよく読めなかった文字がコミックスでちゃんと読めて「おおっ!」と思ったのですが……。笑ってたの気づかなんだもん。


上映会を間に挟んだら、214話読んでの最終回目前落ち込み気分がちょっと上昇してきました。
声優さん(ていうか柿原くん?)の「終わるの!? 終わるの!?」な慌て発言の様子見てたら、こっちが冷静になったわー(笑)。きっと214話の私のキョドりっぷりも、どこかの誰かを逆に安心させてたに違いない。
トクサの扱いが、14・16巻のチラ出しで終わると思えないし、そもそも22巻で年齢が明かされてたの見た時点で「こりゃトクサは出るけど水鏡は無理だ」と思ったんだから、大丈夫大丈夫、トクサはちゃんと再登場する……! そして、希望の船と戦闘してくれる……!!
マニゴルドが周囲一帯まるっと積尸気冥界波してるの見て思い出したんですが、前にトクサが積尸気系の技を使えるのなら、冥界波も使えるんだろうか……って話をしたことがありまして。可能なら、一気に聖域側の人間を潰せちゃうんですよね、トクサ。
さすがに冥界波は無理としても、如意霊臨が効果範囲大の上に多段ヒット技なので、鬼強卑怯キャラなんですよね……。
……あれ? やっぱトクサが希望の船を相手にするのは役不足……??


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