2011年01月26日(水) |
LCアニメ14話仮感想 |
オンライン試写会、最後の最後に当選しました! 見たいから抽選に挑戦していたのに、いざ当たると本当に見ていいのか心配になってしまったチキンな私です。鳥インフルが早く終息しますように。
見ながらの感想ではないので、ちょっとうろ覚えになってしまうのですが、折角なので初見の印象を書き残しておきますね。 話の流れも、間違えた部分があるかも……。
14話感想。 テンマたちではなく、テンマを見送った後のサーシャからスタート。原作どおりだとサーシャ不在で話が始まっちゃうので、まあ妥当かなあと。 しかし、一切出番ないのに上映会には参上するアローン下野くん……。正直、平野さんや下野くんが来るよりも、耶人の阿部くんやユズリハの小林さんが来てくれる方が嬉しかったかも(汗)。
テンマたちについては、町へ向かうシーンが挿入されてました。 かっこよく走れるテンマとユズリハに対して、ちょっとどたった感じの走り方の耶人が可愛かったです。 しかし、それより何より可愛かったのは、その前の耶人……!! テンマたちについていけなくて、心中ちょっとぼやいてるのに、テンマが崖から落ちそうになったら心配して叫んじゃうのが! そのくせ、テンマをユズリハが手を握って助けたのを見て不機嫌な顔しちゃうのが!! もう、なんという耶人ユズサービス!! 映画館でこれ見たらその場での悶えようもなくて苦しい思いしそうなくらい萌えさせていただきました。 それにしても、聖域を離れる時は聖衣着てたのに、なぜ脱いで走るかお前たち。聖衣装着シーンを出したいのかもしれないけれど、聖衣着たまま走って欲しかったかな〜。
じじいズのバトルは、プロモを見た感想でも書いたけれどハッスル度が増してました。ただ、今に始まった話じゃないけど、技なし戦闘の時に拳がオーラまとってるのが正直あんま好きくない(汗)。 原作を読んだ時は、ハクレイ様とセージ様の承知の訓練かと思ってましたが、アニメだとセージ様を試すようにハクレイ様がふっかけた勝負って描写になってました。 あと、これは本当に「えー、そうだったのー!?」と思ったし、半分くらい「えー、それでいいの……?」とも思うことなのですが、そして自分の解釈ミスかもしれないのですが、セージ様とハクレイ様のお立場についての説明もアニメと原作で印象が違ってました。 原作だと、「聖闘士の資格も教皇の座も預けて」と言ってはいても、あくまでセージ様が黄金聖闘士に選ばれて流れとして教皇になったというイメージだったのですが、アニメの表現だとハクレイ様が本当の蟹座の黄金聖闘士で、しかも教皇候補……むしろアイオロスくらいの内定だったように受け取れました。 てっきり、セージ様とハクレイ様とどっちが蟹座になるか問われて、「面倒だからセージにやらせます」って決まり方したんだと思ってたんだけどなー。 そもそも、教皇って、あくまで黄金聖闘士の中から選ぶのが筋だと思ってたから、白銀聖闘士のハクレイ様が教皇になるはずだったというのは微妙に納得いかないんだけど、オフィシャル設定なのかな、これ……。それともアニメの暴走なんだろうか。アニメの感じだと王子とこじきのように聖衣交換してたようにも受け取れるので、黄金聖闘士として教皇候補となってたのかもしれませんが。
童虎とマニゴルドの会話は、あんまり穏やかなものじゃなかったです。 戦争云々ってあたりの台詞は、元々マニゴルドがテンマに言った台詞の延長のようだけれど、なんとなくデスマスクのことを思い出してしまいました。女子どもをよけて爆弾落とせない〜みたいなアレとか。 マニゴルドのシニカルな死生観は、形成過程を思うとなんとも切なくなりますな。
アローン幽閉後のパンドラ様とチェシャのシーン、双子神によるパンドラ様いびりのシーンもオリジナルで挿入されてました。 跪く冥闘士の中に馴染みの人たちがいやしないか気になったけど、スロー再生できなかったので確認できてません。 双子神が、ラダマンティスが独断で動いたようなこと言ってましたが、流れとしてはパンドラ様がラダマンとアイアコスに引越しの命令した後だと思うので、ここでラダマンティスが勝手してるというアニメのエピソードは、正直勘弁して欲しいです(汗)。 ラダマンティスが、パンドラ様の立場を悪くするようなことをしそうに思えないんだよね……。たとえ双子神にいい気がしなくても、命令に背くこともしないんじゃないかなあ、と。 あの場面では不平不満があっても堪えて堪えて、だから双子神がいなくなったことで羽を伸ばして海底神殿で張り切ってたものと思ってたので、このアレンジははっきりきっぱり嬉しくないです。 ひょっとしたら、ここでカルディアたちと戦わせて因縁を持たせるのかもしれないけれど、だったらカルディアの出番は二期に必要なかったなあ。というか、オリジナルエピソード入れずにブルーグラードまで駆け抜けて欲しかったかと。 単純に、引越し作業のためにラダマンティスが必死こいてるだけかもしれないけどさ……。
死の森での戦闘は、耶人VS虫、ユズリハVS泥田坊(違)の話は後回しで、テンマと孤児院の子どもたちのエピソードから進んでました。 この流れで、テンマのピンチに駆けつける二人はどう描かれるんだろう……。15話はいきなりユズリハ外伝からとかなのかなあ。 ベロニカちゃんがオカマということで、どんな感じになるのかハラハラしていた賛美歌は、美輪明宏さんの歌声のような感じで結構いい雰囲気してました。 あ、あと、孤児院の子たちの雰囲気が超ゾンビ映画してて怖かった……。
エンディングは、前と同じ絵か寂しい……と思ってたら演出が違い、試写会案内で使われてた絵に切り替わるのがとてもかっこよくて良かったです。
予告は、ユズリハばっかのユズリハまみれ。あとトクサ。ユズ外伝の話なのに、シオンの影もないのは、過去話だと明確に伝えないためなのかしら……。(と書いたけど、実はいたならごめんねシオン) 耶人については、なお一層影もなく。耶人の過去話は、ここではなく夢界四神戦ででもやるのかなあ。それとも16話まで持ち越し? アテナ様抱いてる夢に浸ってた耶人が可愛くて好きだったのですが、どうなるのかな〜。
基本的には、買いだと思いますです。
* 声感想は伏せずに。 やっぱハクレイ様とセージ様は逆の方が良かったなあ。
あとは新キャラ……ってベロニカちゃんだけか。 素敵でした。さすがの子安さん。期待以上のベロニカちゃんでした。
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