やばいテンションやばいロストキャンバス184話感想。
これはひょっとしてマジでマジの先代獅子仇ネタか!? ラダマンティスに向けるレグルスの表情は、ずっと期待&予想していた先代獅子仇討ちネタの伏線だったりするのでしょうか!? 違うかもしれないけど、でもわりと本気で「そうなのかも?」と思ってしまいました。だって、すごい期待してたんだもの……11月28日からの期待なので(←細けえよ)、半年以上の期待なんだもの。マジだったら嬉しい! ……でも、実のところ、先代獅子仇討ちネタは165話(仮)の冥闘士でやるかと思ってました(苦笑)。突然出てきたオリジナル冥闘士にキャラ付けするのに、既に存在だけでも登場している先代獅子の仇だったら適当かなあ、と。 ラダマンティスが仇だったらダメってわけじゃないので、この先の展開にも期待はしてるんですけどね。ただ、仇ネタをここでやっちゃうと、木星も火星もスルーされたのと同じように天王星や海王星もスルーされて、思い切り物語が端折られやしないかと心配にはなっちゃうんですよね(汗)。ここのとこの展開に若干駆け足感も覚えるので……。 まあ、ラダマンティスが仇と決まったわけでもなく、単に超強い相手へ漲りすぎる闘志!……ってだけかもしれないので、今慌てても仕方ないのですがね(苦笑)。でも仇っぽいよね……十中八九そうだと思う。違ったら驚く。(とか言いつつ基本的に驚いてることの方が多い)
今回は他にも盛り上がり要素てんこ盛りでした♪ テンマがいつの間にか相手の名前を把握しているのは既にお約束として(チェシャってテンマに対して名乗ったことはなかったよね……?)、久々の再会に宿命のライバル的発言かましたチェシャがえらく軽くあしらわれてるのが……! 手加減とか! 手加減とか……! 発言も表情も可愛すぎるよテンマ〜。チェシャを相手にするのはやっぱ「今更」なんですね(苦笑)。雑魚感漂いまくってるもんね、チェシャ(笑)。 チェシャはチェシャで、腰に手を当てて仁王立ちで強気な効果音背負ってるのが可愛いです。最初はどもってはいるのが、パンドラ様の強気に乗っかってる感じで素晴らしい。 1ページ目のあかんべえも可愛すぎる。ラダマンティスの咆哮シーンで耳ふさいでるのもたまらん。正直ショタ系ショタ系とは思ってたけど、ここまで可愛いショタっ子になるとは思ってなかったです、4巻時は。
そんな可愛い二人と対照的にかっこよかったのがラダマンティスとサーシャ。 ラダマンティスは、ハーデス補正かかってるとはいえ流石の強さで、三巨頭の名に恥じない様子を示してくれました。……あ、「元」でしたか。とはいえ、実際のところ別に「新三巨頭」が登場する様子もないので、「水鏡恥ずかしい! 水鏡に乗せられた自分も恥ずかしい!」な気分です(笑)。 でも、あんな風に「お前が次の三巨頭か」なんて言ってるの見たら、普通に新三巨頭が揃うと思うがねー! まったく、思い込みであんなこと言うなんて恥ずかしい奴だぜ水鏡め。悔しかったらとっとと登場して言い返してごらん!(笑) まあ、それはともかくとして、咆哮一発でテンマたちをはねのけたり、「開戦だ」というパンドラ様の号令にあわせて冥衣の翼を広げたり、今回のラダマンティスはいちいちかっこよすぎです。 海底神殿と、土星の魔宮の二回戦闘があること、しかもそのどちらにも前座的な戦闘があること(前座という表現だとデジェルとバレンタインに申し訳ないんだが/汗)を思うと、何気に扱い良すぎるよラダマンティス〜。 これで先代獅子の仇設定がガチだったりしたら、美味しい設定付加されまくりじゃないですか。ほっといても海底神殿でもカルディアが神様の代わりの戦闘相手として認めてるくらいだし、しかも結局倒されきらずに生き残ってパンドラ様を助けてるし……。部下とのエピソードも色々あるし。やっぱずるすぎるよラダマンティス〜。 ロスキャンはわりと、原作で優遇されてた星座・魔星より不遇だった星座・魔星を立てることの方が多いと思ってたけど、原作三巨頭でいちばん優遇されてたワイバーンがロスキャンでも優遇されてることに愛アコス好きとして激しく嫉妬です。ジェラシーです。 アイアコスはバイオ戦含めて長々登場していたので、三巨頭の中ではいちばん扱いがいいのかもとにやにやしてたものですが、正直ラダマンに勝てそうな気がしません(汗)。再登場して大活躍でもしない限りもう敗北決定です。ので再登場して大活躍してください。 ……もうずっとこんなこと言ってばかりですが、やっぱり水鏡には再登場して欲しいんですよ〜! なんのために本名出したんですか、無駄本名登場とか無しの方向でお願いしますよマジで!(汗) NDで水鏡先生が活躍しだしたら、つられて水鏡も活躍してくれないかな……。
ラダマンティスについて語るつもりがすっかり水鏡語りになっちゃったので、ここでぶったぎってもう一人のかっこよかった人サーシャについての感想に移ります。 封じられた女神の力が解放されるまで、サーシャがアテナの聖衣をまとうことも何らかの小宇宙を顕現することもないんじゃないかと思ってましたが、12ページ目でばっちり小宇宙をあふれさせていたので「おおーっ」と思いました。 でも、あれは、正確にはサーシャのというよりは、アテナの聖衣に秘められたこれまでのアテナたちの小宇宙……だったりしたのかな? 折角つけた聖衣も結局重さに耐え切れず、戦うどころか立っていることすら出来なかったのだし。 そうは言っても、サーシャが弱体化していても「テンマとレグルスを傷つけさせない」と自ら戦う決意を示したり、「最後に戦場を制するのは戦女神です」と言い切ってみせたり、そんなサーシャはパンドラ様が笑うような滑稽なものには見えなかったです。
パンドラ様は、逆にバレンタイン戦のアレコレを忘れてしまえば、絶好調にかっこよく冥王軍の上官してるように見えたのですが……。 アテナの聖衣に気圧されたのに、サーシャが聖衣に振り回されていることに気づいた途端に強気な態度に出たり、折角のチャンスに止めを刺さずにパンドラキックだったり、別方向に絶好調でした。もうこれでこそパンドラ様って気になっちゃうのがある意味いやだ(笑)。 パンドラ様は海底神殿で神の力をまざまざと見せ付けられているのだから、警戒しちゃう気持ちは分かるんですけどね……。立ち直り早いというか、相手の弱い部分を見つけるの上手いというか……。 ここでパンドラ様がサーシャを痛めつけることが、かえってサーシャの女神としての復活を招いちゃいそうな気もするので、あんまり調子に乗ってると後が怖いですパンドラ様……。
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