2010年04月01日(木) |
ND23話+LC175話感想 |
初夏って言ってる時は夏だよねネクストディメンション23話感想。5月6月の再開を期待したところではありますが……。
自分山羊座で良かった。 シュラもGシュラもエルシドさんもかっこいいと思うけど、山羊座な自分にバンザイしちゃうのは不思議と以蔵さんだけです。好きなキャラが自分の星座だと嬉しいもんだなあ。 敵は聖域にありって状況で、以蔵さんは絶対腹芸とか出来なさそうな人で助かります。 シジマさんも味方確定ですよね。 オックスは……敵だったら「策略家すげーでも悪ー!」となり、味方だったら「シジマの呼びかけ聞こえないって鈍感すぎだろー!」となるので、どう転んでもマイナス要素が強くなっちゃいそう(汗)。 カルディナーレさんの他にも裏切り者がいるってことで、誰が味方で誰が敵か分からないハラハラ感が面白いです、ND。シジマさんは教皇の間から下に向かい、瞬や天馬は上に向かい。ちょうど童虎のいるあたりで出会うことになるんだろうか。それとも……。 アテナ側の聖闘士であっても、シオンのように立ちふさがるのは自然なので、処女宮以外の全宮で戦闘になるのかな。水瓶座は敵なんだろうか。シオンと瞬&天馬が戦っている間に、オックスは無事自宮に戻ってくることは出来るんでしょうか。
カルディナーレさんと教皇がおしゃべりしてる間にさっさと逃げ出したシジマさん。 以蔵さんに駆けつけてほしいくらいだけど、以蔵さんは磨羯宮を離れないのが仕事だもんな……。 ひょっとしたら、シジマさんが途中で倒れたら次は以蔵さんがアテナを守るといった風に、リレーのようにアテナを守る聖闘士が変わっていったりするんだろうか。 間に入る水瓶座は敵なのか味方なのか……。カルディナーレさんはシジマに追いついちゃうのか。もうほんと、いろいろ気になりまくりです。
瞬は天馬にあっさりハーデスの器だったことを明かしましたね。 天馬は星矢に容貌もそっくりだけど、瞬はあくまで雰囲気が似てる程度なんだなあ。でも、正直アローンの方が絶対清らかだと思う(笑)。アローンは「本当に汚れがない」けれど、瞬はあくまで「その時代で最も清らか」なんであって、他との比較で清らかなだけなんだよ(笑)。本当に清らかだったら力ずくとか言っちゃいけないよ……! シオン様に会ったことのある瞬が、堂々と若い頃のシオンを呼び捨てにしてるのに恐れ入りました。教皇っていちばん偉い人なんじゃないんかい。すごい人じゃないんかい……? ……NDの教皇見てると、確かに「偉い」とか「すごい」とかって気持ちにはなれない感じだけど。
シオンが頑固に白羊宮を守ろうとするのを見て、「言ったろアタマ固いって」と言っちゃう天馬が可愛いですね〜。 天馬と瞬が話してると、星矢と瞬が話してるみたいでなんだか微笑ましい。 天馬が瞬の味方を買って出てくれたのも嬉しいな。最後の瞬が「天馬」と呼び捨てにしてるけど、怪我してるこの場面だから「くん」が続かないだけで、ここをクリアしたらまた「天馬くん」に戻っちゃうかな……? 個人的にはもうこのまま呼び捨て友達になっちゃえって思うけど。
こんないいところで続きは初夏に、か……。 7話で1巻分なら、今度はまた3回しか載らないのかな〜(汗)。
* 十日後の上映会楽しみすぎるロストキャンバス175話感想。
だからウインクは反則だってば。 LC童虎はほんと、可愛いとかっこいいのバランスが素敵だなあ。好きだなあ。 1ページ目の表情も好きだし、ちゃんとアテナを前にかしこまるところも好きだし、輝火の攻撃をライブラの剣で切り裂くとこも好きだー。 でもやっぱり、今回の童虎のベストショットは振り向きながらのウインクだと思います。表情も台詞もまるっと大好き。 突破口を切り開く立場を選ぶ童虎に、かつての喪失を思い出して進むことを拒んでしまうテンマ。読者としては童虎復活はずいぶん前だったけれど、テンマにしてみれば本当に一瞬の再会なんですよね。もしあの時のように……と思って動けなくなっちゃうのも当然な気がします。 けど、女神の加護を受けた童虎の小宇宙の大きさ、自身の役目を果たそうとする覚悟の大きさ、友のために戦うテンマを認める懐の大きさが、テンマを先へ進ませた。童虎たん他の黄金と比べれば背は低いけど、背中はとても大きく見える。テンマの不安も愛情も、まとめてどんと気持ちを受け止められる背だなあ、と。 アローンとの再会はアローンとの約束でもあるけれど、同時に童虎との誓いでもあるんですよね。ずっと童虎はテンマに対して「友として心燃やすことをやめて欲しくない」という姿勢を変えずにいた。アローン(ハーデス)に殺されかけてなお、それを貫いてる。そんな童虎の期待に応えるために、「あんたの弟分だから」という理由でテンマが駆け出すシーンも、今回の大好きな場面の一つです。テンマと童虎の、年の近さが兄弟的な関係を築いている師弟関係がすごくツボで。今までも何度か「この二人好きだ〜!」と思えるシーンはありましたが、今回はもう最高潮。こんなお兄さんな童虎は原作でもNDでもGでも見られないので、やっぱり私は童虎はLCがいちばん好きだなあと改めて思いました。
童虎と輝火の関係も別方向で好きなんですよね。 年が同い年なとことか、どっちも弟的存在を抱えてるとことか。それでいて、童虎とテンマ、輝火とアローンは接し方が全然違うところとか。 テンマたちに襲い掛かる輝火のコロナブラストを、童虎の龍が封じる見開きページにドキドキしましたー。しかも、童虎、以前は百龍覇とコロナブラストは相殺だったのに、今回はコロナブラストを打ち砕いちゃって。アテナパワーすげえ。 でも、前はコロナブラストって火球でしたよね。今回は鳥攻撃になってましたけど。 そりゃ前も鳥が浮かんでたことあったけど、あれはハスガード様が牛を背負うのと同様のイメージ映像かと思ってました。……いや、まあ、それを言うなら、小宇宙な攻撃の全てはイメージ映像なのかもしれないですけどね(汗)。 でも、球を龍が包むより、鳥を龍が止める方がビジュアル的にはかっこいいよね確かに。
シジフォスは自らを「矢」に喩えたことがあったけれど、作中でテンマを「矢」に喩えたのは今回が初めてだったでしょうか? テンマ自身は「矢」と関係ある名前でも聖闘士でもないけれど、星矢という存在を意識するとやっぱり「星の矢のように真っ直ぐ」なキャラとして、「矢」に喩えられるのが相応しいように思えます。 でも、まあ、実際には神の心っていうか、もはやアローンの心だから人間の心なんですよね(苦笑)。今回もまた守り人がナチュラルに「アローン様」って言ってるけど、ちったあ気にしようよテンマたち……! テンマたちにとって、ハーデスである以前にアローンはアローンであるから、周りがアローン様って言ってても当然のように受け止めちゃうんだろうか……とでも思わないと納得できない(笑)。 あ、でも、少なくとも天馬星座のひたむきさは、アテナの心には届きまくってると思う(笑)。
コロナブラストを封じられては打つ手なしかと思えた輝火ですが、ここにきて新技発動。なんか強そう。さすが強化冥闘士? ライジングダークネスが黒い太陽ということは、コロナブラストは特に黒い太陽を思わせる技ではなかったということかな。 輝火の弟は日照りで死んだに一票投じたくなるな、この展開(汗)。以前の回想シーンが井戸端の二人だったので、可能性はゼロではないような気がする。 そう言えば、輝火、名前は感じで日本語読みだけど、日本人とも限らないんですよね。確かマイスで出身地不明となってましたし。回想シーンでの服装や背景が日本っぽくはないので、「輝火」という名前は水鏡でいう「アイアコス」にあたるものなのかな。わりと乾燥帯な地方が出身地だったりして?
「なす術なし!?」と言われちゃってる童虎がどう切り抜けるか、次回がめちゃくちゃ楽しみです。シオンは師匠の技で勝ち抜けたけれど、童虎は逆に弟子の技とかどうでしょう。亢龍覇とか。でも亢龍覇ってある種の自爆技だから、生き残り確定な童虎に使わせるのは難しいか……。 生き残りといえば、今回のタイトルでもあり、童虎の台詞にもあった「役目」、これもシオンが生き抜いて次へ繋げようとしたのと同様に気持ち盛り上がりました! 童虎はまだ、自分が聖戦を生き残り、魔星の封印を見張る役目を受けることは知らない。でも、読者としては、童虎の言う「大いなる役目」という言葉にピンと来るものがあるんですよね。この場の話だけじゃなく、時代を超えての役目なんだよ、もうこれでドキドキするなって方が無理! 生き残り確定キャラにも生き残り確定だからこその見せ場があったりして、本当に最近のLCはテンションの上げ方が半端じゃないです。燃えるわー。
ほとんど童虎のことばっか書いてますが、テンマがずっとサーシャの手を取ってるのがひっそりと好きです(笑)。支えてあげてるんだよな〜。よほどサーシャは弱ってるってことですかね。 小宇宙も普通の少女と同程度に衰えてるってことは、サーシャはまだアテナの聖衣をまとえない状態だってことになるんでしょうか。聖闘士が小宇宙の燃焼が足りてないと聖衣を十分にまとえないのと同様に。 なんとなく、聖衣をまとって小宇宙復活するのかと思ってたけど、今がその時じゃないってことはどうやってサーシャの小宇宙は復活するのやら。
ところで、私の中で、童虎の声って関智系の声なんだなあと、今日になってふと気づきました。関さんの、ちょっとだけ可愛い方に寄せた感じの声。 やっぱり健太じゃないな、童虎声は。だって健太の童虎ってあんな可愛いウインクしそうなイメージないんだもんよ(笑)。ナイスガイの男前だけど、ウインクはない(笑)。
声といえば、小杉さんー! 先代魚座ー!! 師匠!! ドラマCD楽しみです……!!
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