2009年07月02日(木) |
LC139話感想がほとんどアイアコス?感想 |
アテナビックリ効果で2冊購入ロストキャンバス139話感想。レグルスとバイオのカラー扉の奴1冊しか買ってなくて後悔してるので……。
って、中国人だったのかよ!! いや、ひょっとしたらだけど。 なんかこの話題は長くなりそうだったので後に回します。意表つかれたぜ。いひょー。
巻頭カラーだと扉が見開きカラーで嬉しいです。火星座アテナエクスクラメーションは、原作でもやっぱりセンターは射手座が取りそうなイメージ。扉でこういうイラストがくるということは、本編ではアテナエクスクラメーションは使わないということかな。禁じ手技なんだから、できればほいほい使わないでほしいんだよな……。
ファラオ、いい具合に聖闘士+雑兵の数はざくざく減らしてくれましたね。 でも、シジフォスに一発でのされて終わりなのかしら……。キッス・イン・ザ・ダークネス期待してたのに(苦笑)。魔琴壊れてバランスオブカースが使えなくなったわけだから、続いてキッス(略)してくれないかな。 そういえば、ニコ動とかお絵かきBBSとかで、原作のファラオさんがアイアコスの部下扱いなのを見かけたりするけれど、あれは同人設定か何かなんだろうか……。原作読んでも大全読んでも、どういう繋がりでそうなってるのかよく分からない(汗)。エジプト人=アジアの人だからなのかなあ……。 閑話休題。 「偽りを嫌い云々」言ってるのに、本人が超いかさましてたわけですね、ファラオ。小宇宙勝負なら、そりゃあ黄金の方が普通に上を行きそう。しかしこれ……どうなんだろう、マジで心臓抜き取る技だったら、シジフォスここ死んじゃうのか? これで次回いきなり「少年たちよアテナを託す(パタリ)」とかしてたら笑うに笑えんわ……。 実はやっぱり幻惑技だったりしませんかね、バランスオブカース。で、勝利したので心臓抜き取りも無かったことに。
こっそりとシジフォス×サーシャ好きな人なので、「忠義以上かもしれぬ」で机叩きました(笑)。兄的愛とかパパ的愛とかかもしれないけども、愛は愛だろシジフォスめ。 しかし、個人的な年齢イメージは、サーシャ=ローティーン、シジフォス=二十代後半なので、よくよく考えると立派なロリコンです。ロリフォスです。よしんばシジフォスがもっと若かったとしても、サーシャがローティーンだったらロリコンです。沙織さんが13才に見えない13才だったから、サーシャだって怪しいもんです。 まあ、18世紀中ごろだったら、ロリ婚も普通にあったかもしれないからいいのかなー……。 サーシャが、シジフォスのこと「神経までボロボロ」と心配してましたが、そうすると現状ぴんぴんしてるレグルスはやっぱりガルーダフラップ?食らっただけだったのかな。ちゃんと自分に攻撃したのが三巨頭の一人だと知ってるようだから、顔合わせしたのかと思ってましたが。アイアコス、わざわざ名乗りながらバイオ拾ってたりでもしたのかしら……謎だ……。
今週のテンマも可愛かったなあ。「安心してくださいってアテナ様!」の台詞が好きです。ちっとはシジフォスの「控えろ」という言葉を受け止めたのかしら……。 バランスオブカースを受けてさあどうなる……というシーンでの場面転換が好きだなあ。
* てなわけでその頃の元三巨頭。 本当に今後の登場を危惧してたものだから、ちゃんと決着ついて良かった良かっ……て、あれ? これ決着ついてないんじゃね?
とりあえず、登場から順に感想を。 バイオの髪を空に舞わせるシーン見ると、めそめそ泣けてきます。身体の方は、多分普通に何らかの形で葬ってくれたんだろうと思いますが、最後の最後にまた髪だけでも飛ばせてあげたってのがな。 「いつも先陣にいた」とか「いつも舞いたいと願った」とか、いちいち「いつも」とつくのも好きです。つまるところ、それって、「いつも」アイアコスの側にバイオレートがいたってことなんだもんな。 バイオの空への想いをちゃんと分かってたってのも好きなんだ。バイオがちゃんと伝えていたのでも、言わずにいたのに伝わっていたのでも、どっちでも萌えるわこれ。
んでもって、「俺もすぐに行こう」ですよ。死ぬ気満々ですよ。そりゃ傷も深かろうすぐ死ぬだろう……と思ってると「待たせたな」とかくるんですよ。めくると輝火がいるんですよ……!! アイアコスVS一輝はやらないとということなのか、手代木さん! やあもう、久しぶりすぎてドキドキした! 100話から雑誌買ってる人なので、雑誌で輝火見るの初めて! 元から雑誌で追いかけてる人にとっては、それこそ6巻掲載時期からのやっとの登場なので、久しぶりどころの騒ぎじゃないんじゃ。一年以上待ってたんじゃ? 冥衣が復活してるとこを見ると(しかも微妙にパワーアップ?)、別に出奔しちゃってたわけでもなかったんだな。 「お前が次の三巨頭か」と問われて否定しないということは、多分本当に輝火が次の三巨頭なのか。「元三巨頭」とは繰り返し出てきた言葉だったけれど、三巨頭を挿げ替えちゃってるという意味とは思ってなかったので、ちょっとビックリ。でも、輝火って、戦う方は得手でも亡者を裁くといった雑務を出来そうなイメージがない……(遠い目)。 こうなると、残る二人の巨頭が気になるところです。正直、原作に登場している冥闘士では不足な気がするし、さりとてこれまで影もなかったようなオリジナル冥闘士にいきなり「三巨頭だ!」と名乗られても「だから……?」な気持ちになりそうだし。それこそ、双子兄でも来てくれたら、「なんという運命……!」と思ってドキドキできそうな気もしますが……。いや、水鏡先生の例があるから、聖域側の人間が魔星に選ばれることがあってもおかしくないよね、と思うのだけれど……夢見すぎかな。
で。 水鏡です。 冒頭の叫びです。 中国人だったのか、アイアコス。というか、水鏡。水鏡先生が「水鏡先生」だから中国系かな〜と思っているのは私の勝手で、NDの水鏡もLCの水鏡も日本人とかその他漢字使うアジア人だったりするのかもしれないけど……。 サーシャの出身地が沙織さんと異なるんだから、そりゃあ他にも原作の人たちと出身地違う人がいてもおかしかないけど、ちょっと、結構、意表つかれた気分でした。レグルスについては、イタリア出身なんじゃないのかなと思ったこともあったのですが。あ、でも、考えてみたら大工聖闘士が全員非日本人だったな。
まあ、そんなこんなで水鏡ですが。 LCの冥闘士は、原作にも登場する魔星についてはキャラ名も共通なので、「アイアコス」とか「ラダマンティス」という名前は宿主の本名じゃなく、引き継ぎ制の、魔星そのものの持つ名前みたいなものなのかなとは思ってました。バイオレートも、名前は横文字だけどアジア系の娘さんだったりしないかな〜と思ってましてね。元々の神話でアイアコスがアジア地域担当らしいと聞いていたのと、なんだかんだで紫龍イメージ引きずってたのとで。 だから、冥闘士としての名前のほかに、人間としての名前があったのは意外でもなんでもなかったんだけど、アイアコスのそれが「水鏡」だったのは、色々と裏返された感じでドキドキしました。 もはや原作どころかNDからもネタ引っ張ってくるのか、LCは。ドキドキ。 容姿は原作ガルーダと同じで、名前はNDガルーダとまんま同じ、そんな横にも縦にも繋がってる美味しい立場はテンマでさえ得てないんですからね! 水鏡はちょっと恵まれてる自分を反省するといいよ!
なんだかんだで生きながらえてるのも実に恵まれてる、うん。 一度目はバイオレートに殺されるならと、二度目はバイオレートの元へ行けるならと、二回も死ぬ覚悟しておいて二度とも生き残ったのは、バイオがまだ来るなって言ってくれてるんだよ多分。 ラダマンティスが復活したので、三巨頭の死に順が原作と逆にはならなくなったのかと思ってましたが、やっぱりラダマンティスより長生きするかも、この人。 あ、でも、ガルーダの冥闘士は、ワイバーンの冥闘士より先に死んだのか。アイアコスが……というか水鏡が死ななくても、天雄星の魔星は今回の輝火の一撃で封印されたよね。なんとかアイアコスには生き残って欲しかったので、見逃してくれた輝火に感謝です。 でも、魔星のみ滅ぼすことが出来るなら、バイオの時にもそうしてくれようわーんとか思っちゃいました。アテナも、大いなる愛を冥闘士相手にも発揮してくれればいいのにさ。 ああ、でも、条件満たすのが難しそうな気もする。 1.ハーデスへの忠誠心が薄い 2.宿主の意志が強い 3.冥闘士として戦う意思が弱い 4.冥衣だけ砕く器用さと情けを持つ人が相手 が仮に必要だとしたら、1と2まではクリアできても、バイオは3で止まっちゃいそう。後ろにアイアコスがいたら、絶対あの子は力を手放さないと思う。でもって、アイアコスの後ろに回ることも絶対しないと思うんだ。 アスミタの数珠に封じられるのが魔星のみだったら、宿主の魂は普通に冥界まで向かうものなのかしら……。でも、どっちにしても今冥界で裁いてるのがルネだったら、確実に地獄に行きそう、バイオレート。ギルティーorノットギルティーていうか全部ギルティーみたいな極端な裁判する人じゃないといいけどね、LCのルネが。
で、アイアコスが水鏡になっちゃったりしたわけですが。 ……これ、決着ついてないですよね……? ユニティは、「これから当主頑張れ!」でなんとか物語が終わったと思うのですが、水鏡についてはここで終わられたらどうにもすっきりしないのですよ。 単に、冥闘士にはそれぞれ人間としての名前も意思もあるということを示すだけの描写として、アイアコスは人間として余生を送りますよ〜というだけなら、具体的な名前を出さない方がいいと思うんだ。そしたら、この先バイオとの思い出を胸に細々生きてくんだろうなあと思わせつつ、アイアコスの物語はとりあえず終わったと感じられそうなので。 NDを知っていれば単に小ネタ扱いも出来るかもしれないけど、LCだけ見てるならば「水鏡」という名はいきなり登場するものだし、わざわざ本名を出すからには何かしでかしてくれるものと期待もしちゃうでしょう……? しばらくは、水鏡はもう出てこないのかなあ思いながら悶々しそうだ。デフテロスが(多分)まだ地上にいるんだから、水鏡だってこの先ロストキャンバスに行けるかもしれないしさ。 といって、LC水鏡に杯星座を期待するのもちょっと違うような気もするし……。 冥闘士じゃなくなった時点で能無しなのかもしれないし……。 どうしたもんかね。
冥闘士の意思と宿主の感情について悩んでたことがあったのですが。 やっぱり、輝火は人間の記憶や感情に左右されてると思うなあ。 輝火の好みの弟タイプってハーデスよりはアローンの方だと思うんだけど、三巨頭になっちゃって良かったのかな……。 ラダマンは、逆にそれこそ「天猛星のラダマンティス」としての意思が強くて、あれだけハーデスに忠義立てしてるんだろうか。それとも、元々忠義深い人の忠心がハーデスに向いてるだけなんだろうか。 ハーデスが依代であるアローンの絵描き心引きずってるように、魔星によって目覚める前の記憶や感情にはある程度牽引されるものだとは思うのだけど、冥闘士によって程度の違いがあるとか……? 死なせたくない人、死なせたくなかった人がいる、その気持ちが魔星じゃなく人間のものだというなら、バイオレートを水鏡に会わせてあげたかったなあ。でも、バイオレートが愛していたのはガルーダのアイアコスなんだよな……。まあ、地に堕ちようが元三巨頭だろうがアイアコスを助けたがってたバイオだから、水鏡は水鏡で愛してくれるのかも。
なんかえらいこと頭の中がわやくちゃで、とりとめのない感想で、やたら長くてどうしよう、今回。 なんかすごく落ち着かない……。元々把握できてない設定がますます把握できなくなってきた。そんな感じ。 いろいろ設定についておかしなこと言ってても、分かってない人間が分かってないまま書いてることなので勘弁してください。……というかここまで読んだ人がいたらすごいよ!!
* 小宇宙通信では花の鎖歌詞発表。 この歌は本当にいい曲で、OPとあわせてCD買う気満々です。 夏に車田先生の歌詞が送られて……という手代木さんのコメント見ながら、そうだよなあアニメ企画自体はうんと前から進んでたんだし、脚本もレグルス登場前から書いてたんだろうし、アニメで耶人の性格がドニファンしててもしょうがないのかもなと思ったのですが、ざっと読み返したらかなり初期から耶人のヘタレ印象強かったので、やっぱり単にキャラの捉え方が違ったんだと思うことにしました。
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