だらだら日記

2009年04月23日(木) LC130話感想

親子獅子への期待復活ロストキャンバス130話感想。

シジフォスは演出を大事にしすぎだ。
射手座聖衣で翼生やすとか羽根飛ばさずにいられないとか。でも別に計算して演出しまくってるんじゃなくて、天然でひたすらこっぱずかしいことしてるだけな気がする。いい人だとは思うんだ。ただ恥ずかしいだけなんだ……。
いい人といえば、シジフォスの、番えた矢をさっと消す場面が好きだなあ。

そんなこんなで、出てくると死亡への道一直線になった気がする思い出空間。
耶人との候補生時代の思い出1シーン(+格差できちゃった後シーン)が既に出てるので、レグルスにはお約束の回想シーンが用意されなかったらどうしよう……と心配してました。結構大マジで。ちゃんとシジフォスとの出会いが描かれて良かったです。屈託ない子かと思ってたけど、意外と煤けた時代もあったのだなあ。
でもこれ、レグルス用回想シーンじゃなくてシジフォス用だって信じてますよ、私は。まだ死んじゃ嫌ですレグルス。別にシジフォスだったらさくさく死んでいいと思ってるわけじゃないんですけど(汗)。やっぱり師匠より先に弟子が死ぬのは、親より先に子が死ぬくらい悲しいことだと思うので……。そりゃいちばんは、みんな生き延びることだけどさ……。
それに、ほら、先代獅子座の聖闘士がレグルスとどんな関係だったかまだ描かれてないんだし。兄弟とか師弟とか個人的には親子希望とか、いろんな可能性があるんだもの、ここで終わっちゃいかんですよ、レグルス。
何にせよ、レグルスは先代獅子のことすごく好きだったんだろうなあ……というのは強く感じました。「そいつ」とか言って微妙に憎まれ口だけど、聖衣と一緒に墓守しつづけてるくらいだし。
先代獅子は聖衣ごと出奔してたのかと一瞬思ったけど、単純に出向してただけなんかね。聖戦始まる前なら、原作でも世界各地にいるのが聖闘士っぽい感じだったし。

アイアコスはびっくりするほど必殺技ラッシュだなあ。ガルーダフラップの活用に始まり、人を燃やすわ船を燃やすわ、バッテンを降らすわバッテンに降らすわ。
でも、自分ひとりじゃどうもならん技が多いな(苦笑)。バイオに手伝ってもらったり、雑兵を消費しないと使えない技が多い。ここで、「皆様あってのアイアコスです!」などと殊勝なことを言うわけないのがアイアコス様ですか。
とりあえず、先回レグルスが言ってた正面から向かっちゃダメ、の理由は分かりました。デスブリングは確かに食らったらやばそうだ。レグルスがバッテン一発で伸されてたんじゃなくて良かった。でも、コストを考えると、同じ麻痺系技ならギャラクティカデスブリングよりカルディアの一刺しで十分な気がしてくるぜ。
あと、「靴が汚れる」という言葉に「靴? 靴!? 靴なのかそれ……!!?」と叫んでしまった。確かに靴といえば靴なんだろうけど、鎧で靴……。鎧の靴……。時々アイアコスは表現が可愛い。


小宇宙通信VOL.18は待望のアルバフィカ設定画。でもむしろ魚座の聖衣に目を奪われてました。かっこいい。


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