2009年02月05日(木) |
LC119話感想はやっぱり地獣感想+α |
NDも面白かったのですが感想はこっちを優先しますロストキャンバス119話感想。
だ、脱衣だけで紫龍だって思うわけじゃないんだからね!! と言いつつ、あれやっぱバイオレートが紫龍でいいのかな……とちょっと思った潔い冥衣の脱ぎっぷりでした。 まあ、腕パーツとか下半身とかがっちり守ってるから、どこぞの脱衣男と比べるとうんと露出してない方なんだけど、胸部と腹部を剥き出しにするだけでも急所丸出しじゃね? 腰のラインとか、腹部から脚につながる辺りの線の色気に、萌えとびこえてオギオギします相変わらず。マッパのセラフィナ様より乱れる肢体のパンドラ様より、バイオレートのエロさが群を抜いてると思う次第。 前回、片乳なのがかえって大変に素晴らしいと思いながらも、そのままじゃ戦いにくいんじゃないかなあと心配もしていたので、さっさと冥衣を砕いちゃうバイオレートはやっぱ素敵だと惚れ直しました。 っつーか、あれやね。レグルスがヒビ入らせていたとはいえ、アイアコスのガルーダフラップ(一応非渾身?)にも耐えられたベヒーモスの冥衣を力込めるだけで砕くことが出来るバイオ姐さんは地上最強のヨメやね。
バイオレートが女性と分かってからの私のLCテンションの上昇っぷりは、正直ちょっとやばいくらいなのですが、バイオレートのキャラが素晴らしすぎるからだけでなく、展開としても大盛り上がりの盛り上がりを見せるからこそのテンション上昇なんだなあと、今週読んでて思いました。 LCポセイドン編もVS海龍終了辺りでもものすごく盛り上がりましたが、「デジェル、パンドラこのこと拘束してればよかったのに……」とか「なんで二人旅してるのよラダ……」と呟きたくもなった結果の盛り上がりだったんですよね。その前にやることやっとけよお前ら、みたいな。 なのですが、アイアコス襲来は、「バイオレート一人突っ込ませるのどうよ?」とか「皆で戦いに来ようぜ?」という突っ込みにきっちり答えが返ってきてて、それが面白くてたまらない、です。 ガルーダフラップで嫁さんが突っ込んで、船のある場所への道を開けつつある程度雑魚一掃、その後の足踏みで更に数を減らし、動ける青銅にもダメージを与えとく。そこで黄金が来なければそのまま一人で船を壊せるし、黄金をうまく引きずり出せたら出せたで戦闘に紛れて船を壊せる。実際にレグルスがしたように戦闘場所を変えたら変えたで、本船が追いつくまでの時間稼ぎのおとりとしては十分に役に立つ。 バイオが負けたらどうなっちゃうんだろうハラハラ……と思ってたけど、ぶっちゃけ負けても大した問題じゃなかったんですね、目的を果たす上では。これはまだまだ夫婦展開に期待しちゃうじゃないですかっ……と力込めて叫びたいところですが、とことん酷薄アイアコスでも普通に萌えるだろう自分がいます(笑)。原作のガルーダはどうにもこうにもさくっとやられたばかりに頭悪いイメージが強かったのですが、LCアイアコスはなかなか策略が利いてて三巨頭の取りを務めるのに相応しい感じですね。でも、嫁さんが善戦しすぎてて、アイアコスがバイオ以上に活躍できるビジョンが浮かばない……(笑)。
しかし、圧倒的な力差も、限りなく不利な状況も、越えてこそ主人公。 レグルス可愛いよレグルス。でも片乳だけで気づこうよレグルス。相手が女と分かっても相手の強さを認めていればちゃんと戦う子なんですね。相手がどれだけ格上だろうが「だって略」をやれちゃう星矢は星矢でやっぱりすごいとは思うけど、バイオレートみたいなキャラには正面切ってぶつかってくれる人の方が、いいバウトになると思う。というかね、バイオ殴ったりぶん投げたりした時に、「女相手に!」とか言える人がいたらまずそっちにビックリするわ(笑)。P99のダメージバイオをありがとうございます若獅子。 マントとマスクとが外れるタイミングも絶妙だなあ。この辺りの表現、かっこよくて大好き。「お前を越えるって!」の表情もいいし、一瞬一瞬は確かにバイオレートを越えてるだろう戦闘能力も魅力的。でも、大局見れてない若さがまた良いなあと思うわけです。ほんと可愛いなあレグルス。名前呼ぶのに、耶人とユンカース+その他っていう優先順位があるのも可愛い。
耶人VSスタンド再戦は地味に嬉しいネタでした。スタンドはアイアコス配下だったのか、それともあの空中要塞にはアイアコス配下に限らず冥闘士の多くが乗ってるということなのか。考えてみたら、三巨頭も残る一人となり、神様連中も封印済、パンドラ様も不在となると、リーダーはアイアコスしかいない状態なんですね、冥王軍。ハーデスは絵を描いてるわけだし。 耶人は、今度こそきちんとした勝利を収められるのかなあ。スタンドって本来役職持ちだし、バイオレートと同列でもおかしくなさそうな感じだから、耶人が勝つのは難しいんでしょうか。 スタンドの他にも雑兵やら冥闘士やらぞろぞろ降ってきてどうにもこうにも絶望するばかりのユンカースも、なんかいいです。護衛役を引き離しちゃったのは自分だし、といってあそこで戦われても船が壊れるばかりだし。地上の戦闘の様子を見ると、マジであそこで戦闘続行してたらやばかったろうと思うだよ。強いのも良し悪し。
この状況、どうやって引っ繰り返すんだろう。 無傷の白銀ユズリハが残っているのが吉と出るか、さすがの主人公(本物)がなんとかするか……。 レグルスは力一辺倒キャラのようだけど、力+特殊攻撃のバイオレートならかえってユズリハのような変則技のある子の方が相手になるかもしれないし、VSバイオはユズが引き取ってレグルスが船に戻るってのも有りかも。レグルスVSバイオは続行で、シジフォスやテンマたちがオリハルコン持ってやってきてアイアコス戦になる可能性もあるかもしれないし。 ああもう、来週が待ち遠しくてたまらないです。でも、この戦闘が終わる時はバイオレートが死ぬ時なんだろうなと思うと、なんとも悲しい。
* で、冒頭の「バイオレートが紫龍?」絡みの話ですが、数週間前だったか、日記に「バイオレート 紫龍」の検索できてた人がいたので、自分だけの血迷い妄想でもないかもしれないのですよ。 といっても女の子だしね……紫龍と並べるのもどうかなって気はしますが。 似てるとしたら、「アテナのため」と「あの方のため」に通じる献身っぷりとか、攻撃スタイルがアッパーなとことか、いやでもそれホーロドニースメルチでもアッパーだったよなあとか……。 失明ネタがきたらガチだと思うけど(笑)、今のところは後にもっと紫龍っぽいキャラが出なければ「ああ、やっぱりバイオレートが紫龍だったのかもなあ」と思うしかないって程度の状況か、な……? とりあえず、「バイオレート」と「バイオレット」は辞書ソフトの読み上げだとほとんど変わらなく聞こえてきます。「バイオレート→バイオレット」が思い浮かんだ時に「紫龍見つけたかもしれん!」と身内に吹聴したのも、だから仕方ないことなんだー!(笑)
* 小宇宙通信VOL.7。 ユズは聖衣がないからロングもアップも設定画が載ってずるいぜーと思ったのですが、そう言えば童虎はロングもアップも聖衣も載ってたような。どうやって収まってたか思い出せないぜ。 そして声優発表があまりにも遅い。
ND13話の感想も書きたいところですが、折角なので1巻買ってからってことで。 山羊座がかっこいいのに面白キャラすぎてどうしよう(笑)。スペイン侍からスペインの部分除いてただの侍になった感じの人ですね。山羊座性格としては、シュラの方がより「らしい」かも。でも、原作もそんなに星座性格関係なかったしなあ、キャラ付けに。やはりその辺りはLCの方がお得意分野かも。テネオの牡牛座っぷりエルシドの山羊座っぷりとかたまらんですよ。 NDは、過去話のようだけれど物語が原作の続きに繋がるあたり、「正統続編」という表現も納得の内容。LCは純粋に過去の物語を描いている分、一個の物語としては逆にNDよりすんなりと楽しめそうな感じ。二作それぞれの面白さがあって、両方楽しめる状態が少しでも長く続いてくれることを祈りまくりです。 しかし、今は、バイオレート分LCの方がNDより好きです。確実に。ので、アンケートの順位もそんな感じで出すつもり。NDもそんな感じの「うおおおお好きだああああ!!」なキャラが出てくるといいなあ。
星矢祭りのGポスターがかっこよすぎて鼻血吹く。来週二冊買おうかなあ。ポスター飾る用と保存用。そして二冊買ったらバイオレートのクオカードを2枚頼めるという寸法。賢いぜ俺。
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