だらだら日記

2008年10月23日(木) LC106話感想

だれがちな木曜日に気力を与えてくれるロストキャンバス106話感想。

次回「僕の心臓まだ動いてる」展開をよろしく。
すでに車田ネタですらない。

どうにもカルディアが悲しい。
小宇宙を燃やして本当に燃えちゃう人は初めて見た気がします。アニメや原作で炎熱とかケンタウルスな人とかは炎属性で周りを燃やしてはいたし、ユズも羽衣で熱を発することができるけど、カタケオは自爆技みたいなもんじゃないか。これまでカタケオは、亢龍覇のような禁じ手として、使えなかったってことなのかな。
「俺の心臓に火を点ける相手」というのは、単に「やる気にさせてくれる相手」という意味ではなく、「火を点けるに足る相手」ということだったんですね……。点火するのは敵じゃなくてカルディア自身だったのか。
主客転倒しているようでも、ラダとカルの最終的な目的は結局変わらないのもなんだか悲しい。
生き延びる側ではなく死んで彼らの礎になることを選ぶカルディアですが、ひょっとして「命にはリミットがある」というのは一般的なことを言ってるだけじゃなく、カルディアの命になんらかの枷でもあるのかなあ……。そうでなくても、全力で戦わずに生きながらえるよりは、身体的にもいちばん戦えるタイミングに全力費やして燃え尽きることを選ぶのが、カルディアという人なのかもしれない。
しかしカタケオはなかなかに不便技なので、ミロに伝わらなくて良かったです(苦笑)。うん、だってさ、体に負担をかけてるのはアルバフィカ毒血も一緒だけれど、あれって技としてクリムゾンソーンを使う分には生死に関わらないじゃないか。かくて効くんだか効かないんだか今ひとつ分からず「アンタレスまで撃ったら死ぬ」を証明できないミロが出来るわけですね……。

でも、ラダマンはここで終わりにならないんじゃないかという気がしなくもないような……。やっと戦えてるのにここで終わりなんて寂しいじゃないか。
いや、でも、それはカルディアも同じことか……。それにカルがここまでやって、相打ちに持ち込めなくてもそれはそれで寂しい。

デジェルがカルディアの小宇宙に感づいて振り向いてくれたのがちょっと嬉しかったです。良かったねカルディア。
でも、ここで戻っちゃいけない。振り向く間もなく進まないと。
こういう展開は、原作青銅たちの様子を思い起こさせます。好きだなあ。

「この聖戦を生き延びる奴がいるかも」イメージの中に、ばっちりシオンが含まれてました〜。というか、公式に生き残ることが決まってるのはシオンだけ、なんですよね……。
雑誌で耶人が見れて嬉しかったです。

あ、あと、前回に続いて今回もすごいProof思い出したので、真剣にCD買いたくなった。ミロのマイスは諦めるよう。冥衣サガまでスタンバイ!


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