だらだら日記

2008年10月11日(土) そんな時代を俺たちは生きた

昔借りて読ませてもらったAPCを読みに行ったり、ついでにコスモスペシャルだとかアニメスペシャルだとかちょろちょろ見せてもらったりしてきましたよ。
おおお懐かしい……。忘れてたネタも多いけど、覚えてるのもめちゃくちゃありました。七変化さん好きでした。
思ってたより黄金ネタが多かったことにビックリ。きっと、あれだなー、昔は私が青銅好きだったから青銅にばかり目が行って、それで青銅ばかり多かった記憶が出来上がってたんだろうな(苦笑)。
ただ、黄金の中で特にカミュの扱いが多かったのは、カミュが人気あっただけじゃなくて氷河との絡みのあるキャラだからかなという気も。老師じゃなく童虎が描かれたマンガがあったので、ハーデス編には入ってたみたいなのに、サガやカノンはほとんど扱いなかったのだよ……。今ならトップを争う人気キャラな気がするのに。「アニパロ」なんだからポセイドン編までだぜ!という制約があったんだったら、サガもカノンもハーデス編まできて人気の上がったキャラということになるのかな。そのあたりの状況はよく分かってない年齢でした。
ミロとカミュの友達設定は、どちらかというと原作設定ではなく同人設定かアニメ設定から流れで出来てきたものと聞きましたが、とりあえずこの時期(原作でポセイドンやってたあたり?)に既にパロディでミッちゃんカッちゃん呼び合いしてたので、わりと初期から同人的にはそこ決定……ってことだったのかな。

コスモスペシャルやアニメスペシャルは、本当にちょろっと見せてもらった程度ですが、それでも「ジュリアン美人ー!」とか「ミロかっこいいー!」とか叫ぶ要素に満ち満ちておりました。
いちばんツボにはまったのはアニメスペシャルのバケツサガ。マスクかぶったサガは、ちょっと困ったような表情も含めて限りなく地味で、あまりの目立たなさにどこがラスボスなのか突っ込みいれたくなるような有様でした。でも、原作のきらきらっとしたサガの顔であのマスクだったらすげえ笑えるかもなあ。原作では嘆きの壁の前でマスクしていたというので、見て笑ってみたいです。(笑うのもう前提なんだ……)

アニメ誌のインタビューも読ませてもらいました。
「星矢キャラでバンド組むなら誰が何の担当?」という話の流れがあって、そういえば昔はバンドパラレルがお約束だったなあとしみじみ感じ入った次第(苦笑)。
雑誌の奥付が昭和だったのを見た瞬間、懐かしCM「日付が昭和です!」「そんな時代を俺たちは生きた……!」が頭の中でリフレイン。なんか色々混ざってるけど、マジでそんな気分。
APCでも、為替通販ほぼ限定で説明してたり(今みたいにネットないからね……)、切手が60円だったり、消費税導入に伴う説明があったり、なんかもうなんかもう……そんな時代を俺たちは生きた!!
印刷についても、コピーが今のようなコンビニ廉価コピーがないからものすごい値段だったりしたようで、ちょっとくらい原料高で苦しいといっても当時よりはずっと同人しやすい現状を思い知りました。


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