だらだら日記

2008年10月09日(木) LC104話というかもうカルディア感想

藤田麻衣子さんのセカンドアルバム届きました。一曲ごとに感想書きたいけど、今日はロスキャン発売日なので次の機会にしようと思います。
とりあえず、「未来を」がすごく好き。今もリピートで聴いてます。このタイミングで聴くと星矢やロスキャンの歌に聴こえてくる……(苦笑)。これが、日記で書かれていた「運命の人」で運命を歌ってるのに手のひら返して「運命なんてない」と歌ってる歌だったんですね。

あと、ふし遊玄武9巻と、夢水清志郎コミック版8巻、思い切ってしまったエピソードGの0巻。エピGの恐ろしい値段に、買ってから気づきました……。


木曜恒例ロストキャンバス104話感想。

カルディアが震えるほどかっこいい。
カルディアのこと馬鹿キャラなのかと思ってた私の認識は完全に間違っていたようです。マニより色々足りない……とぼやいてましたが、104話読んだらマニゴルドより大人に感じました。ちゃんと考えている人で、その上で口も柄も悪い。同僚のことを気遣える。
考えてみたら、マニゴルドはテンマたちと比べると大人で兄貴キャラではあるけれど、上に師匠がいるから比較して子どもの位置づけだとも言えるんですよね。……蟹師弟は師弟愛よりむしろ家族愛に近いものを感じています(夢)。
逆にカルディアは、テンマとの絡みもなく同輩(カミュとミロのことを考えてもほぼ同年と思われる)のデジェルと行動し、かつ一見大人風のデジェルよりさらに大人な部分を見せてくれたことで、意外としっかりした人という印象を与えてくれました。ゼーロス拷問やブルーグラード図書館で見られた浅薄な雰囲気は、正に落としてから持ち上げるためのものだったのかと思えるほど。頭の使いどころが違う人なんだろうな、きっと。
態度も口もでかい。自信家で居丈高。ラダマンティスと戦いたいから獲物として奪い取ったという言葉に嘘があるわけでもないんだと思う。けど、頭に血が上ったデジェルを諌め、ポセイドンの元へ行かせるためにも、ラダマンティスの足止めとしてカルディアが戦うことにちゃんと意味があるんだよなあ。彼の強気な言動が、毒が効くまでの方便のようにも思えてくるんだよ。デジェルを進めるための、彼の道を開くための。ポセイドンと戦えるとうきうきしてた人が、目の前の三巨頭(の一人)選んでくれてさ。いい奴じゃん。
カルディアは、デジェルのことを妙に買ってたし、前回も今回もユニティを失ったデジェルの気持ちを理解してくれてるし、デジェルからカルディアへの感情ベクトルが「限りなく絶対零度に近い凍気」に見えるのと比べるとカル→デジは好意的な方だと思っていたけど、そんなに優しくしなくていいんじゃないですかその直情さんに……って言ってやりたくなるくらいデジェルに優しい気がします。一般的な親切じゃないけど。とか言っちゃう自分は結構カルディア×デジェル寄りな人間なんだろうな(苦笑)。

一方のデジェルさんは相変わらずへっぽこ全開で押し進めるのかと思ってましたが、カル様に諭されてなんとか自分を取り戻してくれたようで。といっても、100話からしか見てない私にとってはむしろへっぽこで怒りっぽいデジェルの方がデジェルらしいんですが(苦笑)。
カルディアが思い切りよくラダを挑発してる場面で、まだ状況……というかカルディアの狙いが微妙に読めてなさそうな表情なのが可愛いです。ラダマンの頭飛び越えてパンドラの元へ急ぐ場面は逆にやたらかっこいい。あそこでの台詞、あくまで「ありがとう」じゃなくて「口車に乗ってやる」という表現になるのも好きだなあ。でも、でも……。「死ぬなよ」と言ってるけど、ここでカルディア討ち死にする気がしてきました。デジェルよりカルディアの方が先に逝きそう。せめて思い出空間展開してからにしてくれい(泣)。
そういえば、人に言われて「本当にそうだと面白いのになあ」と思ったこと。
マザコンの星に生まれるの、ユニティじゃなくてデジェルだったりして。いや、ユニティが……ってのもそもそも私の願望で、結局はただの願望VS願望なんですけど(汗)。「聖闘士は基本コキュートス行きなんだし都合いい前世なんて無い無い」と言ってる人が自説押し曲げての説なので、私の夢を押し曲げるパワーも相当なものでした(苦笑)。
そうでなくても、イメージ的にデジェルとカミュよりはデジェルと氷河の方がタイプ近いと思うんですよね、確かに。一見クールで大人っぽいようで、その実直情的。周りが止めても突っ込んじゃうような人。かっこいいというよりは、可愛く見える人。もっとも、今の時点ではアニメ氷河のイメージが濃いためにこういう印象を覚えるのかもしれません。うん、きっと原作の氷河はもうちょっとかっこよかったさーという記憶がうっすらある気がする(苦笑)。ほんと、どこしまっちゃったんだろう、原作コミック……。

もうあらし。
今回のラダマンさんはこれに尽きると思います。なんという日本語……。
パンドラさんの犬呼ばわりされて怒るのが、邪武がお嬢の馬呼ばわり(に近いことを星矢が言ってた気がする)されて怒るのと同様の感情なのか、パンドラのこと実は嫌いだから怒るのか、判断しきれません。ラダマンがパンドラ様に微妙惚れてるとかって、あれアニメ設定? それとも原作にもあるの……?

パンドラさんはユズリハがいない間のおみ足担当のようです。
ていうか、「ハーデス様の仇となりうる」は「かたき」ではなく「あだ」と読ませるのが自然なんじゃないかしら……。どうなの編集さん?


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