みょうの日記
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2010年05月26日(水) 強制採決連発

さて、この十日ばかりの間に「予告どおり」口蹄疫問題が一気にマスコミに取り上げられるようになった。
そして「予告どおり」県・地元に対する不穏当な意見もチラホラ見受けられるようになった。
あろうことか、報道の自由を嵩に非常識な現地取材を試みた局もあったらしい。
いったい何を考えているのか。

どれが正しく、どれが単なる噂で、どれが嘘なのか、ネットではその辺りを鑑みつつ情報を入れていかなければならない。
けれど、テレビマスコミの切り取り済みの報道の一片だけを鵜呑みにするのがどれほど危険なのか、今回の騒動で目が覚める思いだった。

マスコミの切り口は非常に巧妙だ。
政府の対応はお粗末な上に見当違いで高圧的。なおかつ隙あらば責任逃れの言い訳でお茶を濁そうとしている。そんな政府の所業を少しの批判と映像の擁護を混ぜながら、巧みに視聴者の意識操作をしているような気がする。
国の対応も悪かったが県も対応が悪かったんじゃないか? 最初の発生を見逃した地元に問題があったんじゃないか?

真実はやはりネットにある。あらゆる情報を収集し多角的に見て判断するべきだ。
地上波では流されない国会中継も、実は各政党の理念や姿勢を知る上で大きな判断材料になるものだったと改めて感じた。こういうものを見ずにテレビで流されるだけの薄いイメージで投票してはいけないのだと。

そして昨日。
放送法改正案が強制採決によって可決された。
「既存の放送局は除外、ネットなど多数の人が見るものを「放送」と定義しこれを大臣権限でストップがかけられる」方案だそうだ。


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