みょうの日記
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夜、ちょこっとへこむことがあって、布団を引っ被って悔し涙にエグエグ泣いてしまった。 いつも泣き言を言うときは大抵ゴンに抱きついて、おいおい泣いちゃえばけっこう気も楽になった。ゴンもそういうときは神妙に抱かれたままじーっとしててくれていた。ゴンはどちらかというとそれほど抱っこ好きではなかった。くっついてくるのは好きだけど、くっつかれるのはあんまり〜って子だったんで、じーっと落ち着くまで抱かれてくれているのは、ゴンなりに慰めてくれているんだろうとちょっと嬉しくなったものだ。 夜なんかは特に私の頭を抱え込んで、じーっとしてたりするので(これは抱っこされてるというより抱っこしてる感が強かったので、ゴンも許容範囲だったようだ)ますます「慰めてくれてるんだなぁ」と思ったっけ。
だけど、今はもうそうしてくれたゴンはいない。 かつてゴンが寝ていた私の枕の横には、格好だけはゴンと同じようにふんぞり返っているガチャしかいない。正直、ガチャにはまったく期待はしていなかった。一緒に過ごした年月が違うし、依存度も違うからね。 でも、へこみきった私は、とりあえずモフモフ感だけでもあればいいや、とガチャに顔を近づけた。 するとどうだろう。 いつも顔を近づけるとカパッと口を開けて人の顔に噛みつくガチャが、パチッと目を見開いて人の顔をだまって凝視しているではないか。 そして、あれ? と思ったのもつかの間、今度はいきなりガバッと身を起こして鼻を近づけてくると、何度かツンツン私の顔を突ついて一生懸命ペロペロ舐めだしたのだ。 「おいおい、どーしたんだよ。元気出せよ〜」みたいに、それはしばらく続いた。 現金なもので慰められると嬉しくなっていつの間にやら気持ちも急浮上していた。
それにしても、ガチャ、その慰め方は猫じゃなくって犬じゃないか?
そんなわけでガチャの評価は私の中でグーッと上がった。いいよ、いいよ、思い立ったようにお粗相したって、後3回ぐらいは笑って許してやれそうだよ。 (といいつつ、すでに2回は過ぎてるからな〜!)
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