みょうの日記
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2004年10月11日(月) 行ってしまったア●メイト

勇気を総動員してしまった。池袋のアニ●イトっっっ。
出入り口で躊躇しつつ、回れ右しちゃおうかと思いつつ・・・。
だって、入り辛い事この上ないよっ。なんか空気が違うんだもん(何しろ年がね、あはははは)。それでも、どうしても何が何でも(友人を道づれにしつつも)行きたかった理由があった。

先に日記で記したあとり硅子さんの原画展が開催されていたからだ。きっと最初で最後の原画展。それほど熱烈なファンではなかったはずなのに、どうしてもどうしても見たくなったのだ。
友人と一緒に建物の前でしばし立ち尽くし・・・、いつまでも硬直してるわけにも行かず、いざ、お子オタたちの荒波にGO!
しかし、意に反して最上階のイベント会場はまったく趣が違っていた。わいわいきゃぴきゃぴした雰囲気はまるでなく、落ち着いた雰囲気のうえ、わりと年配の方もいて、必要以上に構えていた(やっぱり初心者にはなかなか馴染のない雰囲気なもんでついね・・・(笑))のにふと力が抜けた。
ぐるりと壁を一巡してカラー原画が飾られていた。思うよりずっと小さな原画は大きいものでもA4サイズぐらいだろう。少し大き目のサイズに描いていて、縮小されているのかと思いきや、線の細さ、細かさに先ず驚いてしまった。そして、なんといっても色使いが繊細だった。消えそうなほど淡い淡い色で表現されたそれらは、印刷では拾い切れないだろうほどに儚くて、優しいホワホワした気持ちになった。10年一貫してこのイメージが損なわれなかったというのは、作者の本質がまさにこの絵と同じだったからだと思う。
ラフ画(こんな感じでと本番前に描くもの)も、チラシや何かのコピーの裏を使っていたりして、見ている間は微笑ましい気分なった。横にちょこっと担当さん宛てに書かれたメモからも、なんだか可愛らしい性格の方なんだなと思えた反面、最期に病床で描いたという絵を見て、仕事に対して本当に真摯な気持ちで接していたのだと胸が詰まってしまった。
自分ではもう色を塗るまではできないと思ったのか、ペン入れまでされた絵は色鉛筆で軽く塗られ、小さな字で細かく色の指示が書かれていた。発売されている完成品がPCでベタ塗りしたかのようなアニメ塗りだったのは、そういうわけだったのだ。しかし、それを差し引いても色鉛筆で塗られた絵と完成品はほとんど違和感はない。託された方がどれほど忠実にを心掛けたのかが伺える。
そして色鉛筆で軽く塗られたその原画の左肩には、他の個所と違って小さな花がやけにあざやかにきっちりと虹色に塗られていた。作者は虹色にどんな思いを込めたのだろうか。

戦々恐々しながら飛び込んだアニ●イト、しかし出てくる頃には本当に本当に来て良かったと思えるようになっていた。

【訂正】最期のカラー原画と思われる表紙は、5年前に出た1巻もやっぱりアニメ絵っぽい塗りでした。やや、夜中にふと夢うつつに「違う! 1巻もベタ塗りだったやーんっ」って思い立ち、あらためて確認してみたら(あひゃひゃ)。なわけで、訂正しときます(10/13)。しかし、なんで夢に見たんだろね〜。


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