みょうの日記
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いかん・・・。 長いのはやめておこうと心に決めていたのに、つい一冊手にとってしまった。でもって読んじゃった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・そして嵌まった。
とりあえず一日2冊ペースで読みまくり。いやはや、面白かった。 まぁ、もう少し書き込んでもいいんじゃないかってところもあったけどね。 作者の意図なのかわからないけど、普通ならここからクライマックスだろうというところをあっさり流して終わるのが、なんだか突然放り出されたような気になってしまう。 国取りというところを主眼に置いていないせいなのか。
実は初めて読んだのは「十二国記」ではなくて「魔性の子」で、たぶんこれは初版で読んでいたはず。当時はホラー小説という認識だったんだけど、終わり方がこじつけというか唐突というか「何これ?」という印象を持ったものだ。 終盤になって実は主人公は異世界から流されてきた麒麟で、あちらの世界の王がこちらに渡って来て主人公を連れて帰る、という流れがあまりに突然に感じたのだ。 後々、「十二国記」が出て実はそれのサイドストーリーなのだと知って「へぇぇ」と思ったのだけど、そのときはもう件の本は手離していた。
しかししかし、「十二国記」に出てくる幼い黒麒の話にビビビときてしまった私は、魔性の子がその黒麒の話に連動していると知って再挑戦。 時を隔てて、そして前後の話を含めて読んでみて、ようやくなるほどと理解できた。本編とはおもむきがだいぶ異なるため、「魔性の子」は読まなくても大丈夫という人もいたが、反対に「魔性の子」は本編を読まないと消化不良に感じるように思う。その点でいうとやっぱり「魔性の子」もたしかに「十二国記」の話なのだ。
それを思うと、なんでもっと早く読まなかったか!!! と普通なら悔やまれるところなんだけど、これに至ってはそうも思わなかったりして。 何しろ、この「十二国記」話がなんとも言えない場面で中断しているのだ。 読者は放置されっぱなしで三年も四年も待たされている。 それでいくと新参者の私はまだまだ余裕で待ちの体制を取れるというわけ。 とりあえず、私が忘れないうちに再開をお願いします。
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