みょうの日記
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2004年03月08日(月) 鳥インフルエンザ

会長が下した選択に、やっぱりな、と思った人は多いだろう。
似て否なる事件が起きたとき、こういった選択をし実行してしまう人が後をたたない。裏を返せば、わかりきった行動をなぜ止められなかったのだろうということだけど、それは内部でいろいろ事情もあることだろうから言及はしない。

最初に起きてしまったことは、それはたしかに不可抗力であり、防ぎようのないことだろう。どこからやってくるかもわからないウィルスを、水際で防げとは誰もいえない。
ただ、人間にとって大事なのは、そこから先の判断なのだと思う。難しい、例えばそれが自分に降りかかってくる問題として考えるなら、やはり難しいことなのかもしれない。かの会長が下した判断は、けれど最も悪いことだった。
一つ負の判断をすれば、それは坂道を転がるように悪い方へ悪い方へ行ってしまう。一つの嘘をついたら、それを真実とするために新たな嘘をつきつづけなくてはいけないことと一緒だ。
不具合が生じた場合には、内々に意識を向けず、外に目を向けるべきだ。
まずいことを隠蔽し開き直ったところで、風評は決して良い方には動かない。ヘタに隠せば、人は事実よりも悪く物事を捕らえるからだ。その圧力は大ごとになればなるほど当事者には耐え切れないものになる。けっきょくそれが自らを追い詰め、今回のようなことになるのだ。

自らの命を絶ったところで、禊にはならない。
ギリギリまで追い詰められる前に、それに気づいてほしいと思う。


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