Egoistic-hypocrite.

hypocrite.

意識が内へ内へと向かう事象について。2006年12月30日(土)



あたしの中の最後の人格『中の人』。
彼女があたしの最も大きく最も衝撃的な
記憶を、あたしに明け渡しはじめてから
もうどれくらい経っただろう。

あたしは未だにその記憶の容量の大きさに
すべてを飲み込みきれず、情報処理のために
意識が内側へ向かい続けている。



勿論、ぼんやりとしながらでも
日常生活は支障なく送れる。

統合した『中の人』をひとり
一旦分離して、脳の使用領域を分担して
脳内をマルチタスクで動かすだけでいいから。

小学校の時に行われた知能検査も
このマルチタスクのの能力によって
IQ148という数値をはじき出した。

でも、今考えると、たかだか知能検査ごときに
マルチタスク能力を使わなくても良かったかな。
普通に検査を受けて、平凡な数値を稼いでおけば
学校の中があんな地獄と化すことはなかった。



そんなことはどうでもいい。

ただ、この薄らぼんやりとした意識のまま
年の瀬をすごしてしまうことに少し疑問を感じる。
早くまた統合状態に戻して、自我を整えなければ。
年が明ければあたしにとっては少々ハードな
スケジュールが待っている。

それこそ、時が経つのも忘れるような。

そう、時は経つ。

"あたし"はまだ目覚めない。





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