てらさき雄介の日記
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2025年02月09日(日) |
選挙に出るなら引っ越すのが基本 |
横浜市会の補欠選挙。残念ながら立憲の候補者は敗れた。過去見たことがないくらいの大差である。国民民主党の候補者が勝った理由は、理解しているつもりだが、また別の視点で疑問を感じた選挙だった。
さて共産党の候補者が2位に付けた。立憲よりも大分上だった。その候補者が「地元」であったことが大きいと言われている。今回の選挙では4人の候補者のうち、この横浜市南区に住んでいるのは1人のみだった。
私は落下傘の立候補を否定しない。元々その地域の出身である必要もない。私自身も「お前は先祖代々ではない」と以前はよく批判された。下らない指摘だと思う。しかし過去がどうであるかと、今どこに住んでいるのかは別だ。
選挙に出るならば、その地域に引っ越すのが前提だ。投票する市民と同じ景色を見ることなく、どうやって「この街をよくしたい」と訴えることが出来るのか。その地域で真面目に暮らす人たちからは、応援どころかむしろ反発されるだろう。
前々回の統一地方選挙。立憲は出来たてで、私は県連の選挙担当役員だった。他のメンバーと一緒に一人ひとり面談して、その地域で暮らすことが可能なのか、丁寧に相談に乗りながら確認した。当時の県連はそれが「決めごと」だった。
それがいつ変わったのかは知らない。国会議員の皆さんは、いつも「どぶ板選挙」だと言う。しかし住まいはそれ以前の問題ではないか。どうしても引っ越せない理由があるのなら、そちらの地域で選挙に出ればいい。
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終日所用
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