てらさき雄介の日記
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2024年11月14日(木) 多選の弊害は指定管理者制度もある

障がい者支援施設である県立愛名やまゆり園で起きた虐待事件を受けて、指定管理者である(社福)かながわ共同会から参考人を招致し、日程を追加して厚生常任委員会が開かれた。

第三者委員会がまとめた中間報告では、同法人の責任を厳しく問い、その改革は「容易ではない」と断じている。「容易ではない」は日本語らしい表現だが、辞書によると「困難」と変わらない。つまり今後に明るみ見通しは持てない現状だ。

施設を運営する皆様の熱意を疑ったことはない。そこは信頼している。一方で事件が起こったのは事実。また多くの県民から憤りの声が上がっている。まさに遺憾である。今日の発言の冒頭でそう申し述べた。

今の指定管理期間は諸般の事情により延長されそうだが、その終わりを以て他の事業者に切り替えた方がいいかもしれない。最近その思いが強くなっている。長くなることのデメリットが出てしまっている。

●今日一日

【午前】
団体訪問/相模原市南区鵜野森
事務作業/県庁
高齢福祉課よりレクチャー(介護級地区分)/同

【午後】
打合せ/同
厚生常任委員会(参考人質疑)/同

【夜】
相模原シティライオンズクラブ理事会/相模原市中央区中央


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