てらさき雄介の日記
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2024年10月28日(月) 全く以ていい加減なテレビ局の記者

衆議院選挙の期間中は、この日記をお休みしていた。今日から再開する。

さてその終盤に驚いたことがあった。社会全体にとって良くないと思い、ここにそのいきさつを記したい。

神奈川14区を担当するテレビ局報道部の記者との会話の件だ。長友よしひろ候補の選挙事務所で約15分くらい取材を受けた時のこと。選対の取材担当者がいなかったので私が応対した。

若い記者だった。名刺を交換していくつか質問を受けた。内容はいかにもテレビ局的なものが多かったが、まあそれはいい。問題は以下のくだりだ。

★記者:自民党の候補者に取材したところ、寒川町でしたっけ、そこで負けていると言っていたが、どうなのでしょうか

☆寺崎:寒川町?愛川町の間違いではないですか

★記者:ああそこでしたっけ

☆寺崎:・・・・

★記者:いかがですか?

☆寺崎:仮に愛川町で勝っていたとしても、人口4万人と少しでは、他で負けていたら穴埋めが難しい

★記者:それしかいないんですか。他の区域はどこだったでしょうか?

☆寺崎:・・・・

★記者:寺崎さんは県議何期なんですか

☆寺崎:5期目です

★記者:そうですか。何年くらいやっているのですか

☆寺崎:???

★記者:県議の1期は何年なんですか。衆議院は4年ですが

☆寺崎:・・・・

以上、嘘のような本当の話である。怒りを通り越して心配になった。繰り返しだが、テレビ局報道局の専任の記者である・・・。

選挙予測は各社の数字データの他に、「記者の取材を加味して」とある。この一事を以てしても、如何にいい加減なものかがわかる。不勉強で済まされるレベルではない。

●今日一日

終日所用


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