てらさき雄介の日記
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2024年10月13日(日) |
石破茂氏と野田佳彦氏に批判と提案 |
日本記者クラブの党首討論会があった。中継の映像をずっと見ていた。率直な感想を書きたいと思う。
自民と立憲以外の皆さんは、はっきり発言していた。維新は維新らしく、共産は共産らしく、国民やれいわもまた。それは政党が小さいことにも依るし、また埋もれない為の戦術でもあるのだろう。
さて自民の石破氏と立憲の野田氏は、それぞれ党内に気を遣って話していた。政治改革については、二人とも吹っ切れたのか、明確に言い切っていたと思う。一方で石破氏の外交と野田氏の経済は、かなり低いレベルであったと思う。がっかりすると同時に、イチ国民として心配になった。
まずは石破氏。日米地位協定と核兵器禁止条約は、長きにわたり「タブー」だった。議論をすること自体を避けてきた。しかし石破氏はそのワードをあえて挙げた。ならば一定の方向性は述べて然るべきだ。生徒会の話し合いではない。政治家の議論とは結論を導き出す為のものだ。「党内で議論しましょう」は、主権者に対するメッセージにならない。アジア版NATOも全くダメ。日米安保との整合性は。そもそもどこまでが「アジア」なのかを定義付けないと、議論も何もない。
そして野田氏。その経済政策は賛否以前に、何を言っているのかわからない。今回の衆院解散にあたり「判断材料がない」と批判していたが、立憲も同じではないかと感じてしまう。他の野党の多くは消費減税を掲げている。「あえて」違う主張をしている立憲は、給付付き税額控除がどのようなものか。どら位の規模なのか。明確にする必要がある。「政権を獲ってから詰める」は、さずがにない。各種世論調査によると、主権者の投票基準の第一は「経済」だ。ここから逃げて支持は得られない。
双方に提案したい。告示まで数日しかない。党内の意見集約は間に合わない。ならばリーダーとしての抱負を語って欲しい。選挙後に党内に向かって、こういう方向で議論しようと、呼びかける中身を主権者に示して欲しい。身内の分裂を恐れて口ごもるようでは、選挙をする意味自体が薄らいでしまう。
●今日一日
【午前】 団体イベント/相模原市中央区上溝 スタッフと打合せ/事務所 地域まわり/中央区内
【午後】 キャンピングカー&防災フェスティバル/相模総合補給廠返還地 団体イベント/町田市 地域まわり/相模原市南区 事務作業/同
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