てらさき雄介の日記
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2024年01月26日(金) 果たして共産や維新と話しが出来るかな

野党共闘の今後について、意見や質問を受けることが多い。しかしそれを言う人も立場によって言い回しが違い、また望む共闘の相手も限定されている。

それではダメだと思う。野党共闘という概念が誕生したのは、自民1強にどう対するかという大きく構えた総論もあるが、現実には衆議院選挙が小選挙区であることによる、候補者一本化の必然性から話が出ている。

もう何度も小選挙区の選挙を手伝った。少しだけ自分もやってみた。やはり与野党1対1でないと、この選挙はキツい。世の中の与党に対する批判が大きかろうと、野党が票を分断しては勝てないのだ。

野党の総得票が与党を上回っていても、圧倒的多数の議席を与党が得ている現状が、それを証明している。これは数字で出ているのだから、そろそろいい加減に野党は目覚めた方がいい。

立憲は、全国的に候補者を擁立している共産や維新と話しをしなければ、衆議院の小選挙区は勝てない。もし調整できれば、かなりの確率で勝てる。この点は小沢一郎氏の言う通り。

しかし現状は厳しいかな。私は上記の論をあちこちで言っているが、「左右」の好き嫌いが激しすぎて、理解を得られることは少ない。今や身内で集まると、野党同士の悪口だ。

同じ政党になる必要はない。これは安易な離合集散を繰り返した民主系の過去の反省だ。自らの党は党として毅然とした主張を維持しつつ、違いを乗り越えて他党と連携する。それで十分だ。

あと数か月でそれが出来なければ、引き続きの自民党政権となる。まあ私の責任範疇ではないが。心配するだけか。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
行政相談対応(福祉)/都内


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