てらさき雄介の日記
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2024年01月19日(金) |
マックの店内で100個はないだろう |
横浜でトラック協会の賀詞があり、終了後に次の予定がある町田へ向かった。開会の約2時間くらい前に着いた。本屋で立ち読みするのも、また喫茶店でコーヒーを飲むのにも、更には自分の事務所に帰るのも、いずれも中途半端な時間である。
そこで漫画喫茶に行こうと思った。検索すると近くに複数あり、その一番近い店を訪れた。入ってみると綺麗なしつらえで、蔵書も多くありそうだ。
しかし店員さんの対応がイマイチである。学生らしいので致し方ないし、また文句を言うようなことはしないが、どうも普通の話が嚙み合わない。その原因は「マニュアル君」だから。
30年と少し前のこと。明治大学雄弁部の部室で先輩から「100円マックのハンバーガーを100個買ってこい」と1万円札を渡された。急いで駿河台記念館坂下のマックを訪問して、「100円のハンバーガーを100個ください」と言った。
すると店員は「お持ち帰りですか?」と聞く。瞬時に違和感を覚えた。100個だから持ち帰りに決まっている。恐らくはこの店員もそれがわかっている。だがしかし、マニュアル通り聞いてくる。
このレベルの話ならいい。一方で災害時の対応はどうか。東日本大震災の後に、JR東労組が作成した「東日本の奇跡」というDVDを見た。会社が作成したマニュアルをこえた現場の対応が、結果として多くの命を救ったという実話である。
マニュアルとは、あくまで基本の型。それも大切であるが、その先こそ重要だ。政治と行政の現場で、「マニュアル君」が多くならないよう、しっかりとチェックしていきたい。
●今日一日
【午前】 団体挨拶/横浜市中区 事務作業/県庁
【午後】 行政相談対応(福祉)/県庁 神奈川県トラック団体賀詞交換会/横浜市西区
【夜】 LPガス協会相模原支部賀詞交換会/町田市
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