てらさき雄介の日記
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2021年06月08日(火) トゥルーノース

『トゥルーノース』を見た。北朝鮮の政治犯収容所については、これまでも何冊か本を読んだ。

衝撃を受けたのは、そのメッセージ性だ。なるほど映画とは、凄いものだな。改めて思った。込められた魂のようなものを感じた。

まずは言語が英語である点。冒頭はイマイチだなと思った。しかし違った。その意図を理解した。英語圏の人は字幕映画に慣れていない。世界の人の記憶に残すために、あえて選択したのだ。

またアニメである点。製作に10年かけたことを考えれば、実写も可能だったと思う。しかしそれでは映像が残酷で悪い印象を残してしまう可能性もあるし、俳優の好きで親近感を持てない場合がある。

更に何より物語の結末。主人公は北朝鮮に残った。しかもより酷い完全統制区域に。脱出した妹と友人だけでなく、今日映画を見た私も、彼は今どうしているかと思いを馳せる。今後も。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
監査事務局からレクチャー/同


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