てらさき雄介の日記
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2021年04月06日(火) |
市街化調整区域という制度は必要なのか |
市街化調整区域の建物転用について、ご相談を受けている。権限は県と市にあるが、法律による縛りはキツく、現場レベルの判断で何とかすることは困難な状況だ。
元々市街化調整区域は開発区域を限定することで、税金の効率的な投入と、乱開発を防ぐためのもの。しかし今は昔と状況が違う。人口自体が減っているから。乱開発どころか、地域から人がいなくなる恐れがある。
調整区域に限らず、日本は土地の利用規制が厳しい。建替えが決まった公の県営住宅ですら、市が決めたルールに従わなければならず、高層化をし切れなかったケースもある。
個別案件に対応していると、全体の課題が見えてくる。今回もそう。調整区域という制度自体を存続させる必要があるか、また残すなら今の線引きが打倒なのか、再考する時だ。
●今日一日
【午前】 休み
【午後】 行政相談対応(福祉)/相模原市中央区 行政相談対応(福祉)/同
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