てらさき雄介の日記
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2020年10月16日(金) 財政当局はまず県の存在意義を自覚して

県の来年度予算編成が進んでいる。基本的には、積み上げ方式で作業が行われる。担当者から担当課、そして局や部、最終的には知事の決済となる。この作り方は間違っていないし、これしかやりようもない。

一方で、この流れに横やりがはいる。口を出すのは「財政当局」だ。厚生族議員を自称する私としては、過去に余り良い印象を持ったことはないし、毎年のように腹立たしいことが起きる。

長期的に見て、プラスとマイナスの帳尻を合わせる。その為に毎年数字をチェックする。行政の内部作業としては理解できる。しかしこれはあくまで「内部」で行われなければならない。

市民とのハレーションを起こさずに、気が付いたら上手くまわっている。顧客である納税者に対する当然の姿勢だ。市民が行政サービスを要求すると、「金がないんです」と返す職員がいる。何の言い訳にもなっていない。

さて今日扱った案件は、障がい者の自立支援に関することだった。それこそ金の問題ではない。県の基本的な存在意義だ。もしこれが出来ないなら、税金は全てお返しして、県庁は解散した方がいい。

担当レベルとは問題意識を共有した。今後は上記「財政当局」とか、また別の要素になってくる。知事は、結果出てきた数字だけでなく、予算の編成過程も知った方がいい。現場で何が行われているのか。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
書類提出/県庁
行政相談対応(障がい者福祉)/同
行政相談(障がい者福祉)/相模原市中央区松が丘
行政相談対応(子育て支援)/市役所

【夜】
事務作業/事務所


未病やクオカードこそ減らそう


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