てらさき雄介の日記
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2020年07月26日(日) 4年前の7月26日

早朝の4時過ぎだったと思う。友人からの電話が鳴っている。何事かと出てみる。「大変だ。テレビを見ろ」と言う。

信じられない光景が流れていた。県立津久井やまゆり園に押し入った人物がいて、犠牲者が出ているとのこと。数時間のうちに、神奈川県庁に徐々に人が集まりだしたが、まだ正確な情報を得る術はない。

その時、私は施設を所管する厚生常任委員会の委員長だった。当日からその後数か月に経験したことは、県議13年の中で最も印象的だったことだ。事件後の建物に入ったことは、人生で忘れることはないだろう。

犯人の意見に同調する書き込みが、ネット上に今でもある。人間が進化するならば、人と人は分かり合えるはずだ。その歩みを止めてはいけない。事件を風化させてはいけない。私自身が見聞きしたことを、全国の国会議員たちに伝えたい。

●今日一日

【午前】
県立津久井やまゆり園追悼献花/津久井やまゆり園
相模ダム建設殉難者追悼献花/相模湖交流センター

【午後】
市民連合14区との政策懇談会/ユニコムプラザ相模大野
街頭活動/橋本駅南口


ここに来ると、今でもズッシリと感じます


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