てらさき雄介の日記
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2020年05月23日(土) 国会議員と地方議員の意思疎通

国会議員と地方議員の意思疎通は、長く課題になっている。まずは議会のあり様が違う。国会は与野党に分かれて、対峙する仕組み。野党第一党の立憲民主党は、総理大臣他の与党自民党と対決している。

一方で地方議会は違う。例えば神奈川県議会。立憲民主党が対峙するのは黒岩知事をはじめとする行政当局である。自民党も同じく対行政。故に本会議や委員会で、立憲民主党と自民党が“戦う”場面は少ない。

選挙も違う。衆議院選挙は小選挙区制。二大政党を指向したもので、大きな政党が有利になる。一方で地方選挙は中選挙区か大選挙区が多い。1人区は少ない。大きい政党である必要は必ずしもない。

議会と選挙。政治家にとっての二大要素が違うので、繰り返しだが、国会議員と地方議員は相互理解が難しい。文法が違うというか、感覚が違うというか。日頃のやり取りを綿密にしないと、違う方向を向いてしまう。

現在の私はその2面性を持つ。次期衆議院選挙の候補予定者であり、かつ現職の県議会議員でもある。両方の気持ちと立場がわかるつもり。可能な限り間に立ち、同じ方向を向くようにしていきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内
打合せ(選挙)/相模原市中央区中央

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区相模原


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