てらさき雄介の日記
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2020年01月27日(月) 残された時間の中で何かを

厚生常任委員会の閉会中審査。引き続き、県立津久井やまゆり園の再生がテーマである。この間の経過に対する疑問について行政当局に、また施設管理者である“かながわ共同会”の参考人に質疑を行った。

ある議員が「アンデルセンの裸の王様」を例に挙げた。「県庁組織を守るのではなく、県民を守る立場で仕事をして欲しい」とも。なるほど。その通り。そう言えるのが羨ましかった。思いは同じだ。

実は前回の委員会で、“官僚たちの夏”を例に挙げようと考えた。城山三郎だ。主人公は言う。「自分は国家に仕えているのであって、大臣に仕えているのではない」歴史に残る名言だ。

しかし言わなかった。私はそう遠くないうちに県議を辞める。発つ鳥が跡を濁してはいけない。後始末を自分自身で出来ない以上は、波紋を呼ぶ発言は自粛するのが当然だ。大切な立憲県議団の今後を考えた。

その上でどうするか。残された時間の中で何かをやらなければ。県当局ともざっくばらんに話をしよう。明日から始めたい。神奈川の障がい者福祉が問われている。やまゆり園の再生を願わない人はいないのだから。

●今日一日

【午前】
街頭活動/相模原駅
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/県庁
厚生常任委員会(参考人質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(報告及び質疑)/県庁

【夜】
厚生常任委員会(質疑)/県庁


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