てらさき雄介の日記
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2019年09月21日(土) カジノで相模原市民は損をする

月例のミニ県政報告会で「カジノ」を取り上げた。横浜市内の設置について、参加者の大半は反対だったが、ある方が面白い質問を投げかけてくれた。「相模原市民にとって、得なのか損なのか?」というもの。

「損しかありません。」私は断言した。横浜市は約1200億円の収入があると言うが、仮にそれが本当だとしても、お金は立地自治体にしか入らない。相模原市民がカジノで負ける分からは、一円たりとも相模原市に還元はされない。

また治安対策の強化が必要になるので、警察署を山下埠頭に作る話になるかもしれない。その費用には、広く神奈川県民から集めた税が入る。警察がカジノを守ることで仮にカジノが儲かっても、その利益はまた横浜市にしか還元されない。

おかしいではないか。‘消費圏域’すべての自治体との協議が必要だ。立地主体を「都道府県もしくは政令市」と規定した、IR推進法のまさに不備である。相模原市民が損をするのを、黙って見ている訳にはいかない。

●今日一日

【午前】
相模原JC主催SDGsフェスタ/中央
資料作成/事務所
月例ミニ県政報告会(カジノ)/相模原市民会館

【午後】
街頭活動/星が丘交差点
団体県政報告会/南区相模大野
事務作業/事務所
支援者訪問/相模原

【夜】
会合(地域)/相模原


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